しみず なおみ
病気の「存在意義」を伝えるコーチング医
女性医療ネットワーク発起人・NPO法人ティーンズサポート理事長。日本産婦人科学会専門医で、現在はポートサイド女性総合クリニック・ビバリータ院長。清水(須藤)なほみ。病院に行きづらいという患者さんの悩みを、現役医師の知識を活かしてサポートします。
淋菌感染症・淋病の原因・症状・治療法…不妊原因にも
【産婦人科医が解説】男性に多く、性器クラミジア感染症と並んで頻度の高い「淋菌感染症(淋病)」。1回の性行為による感染率は約30%と、比較的感染力が高いのも淋病の特徴で、咽頭にも感染します。男性、女性ともに炎症の進行状態によっては不妊の原因にもなりかねないため、適切な治療と予防が大切。淋菌感染症の原因や症状、治療・予防法について詳しく解説します。
「性器ヘルペス」の症状・治療法…初発・再発で違いも
【産婦人科医が解説】女性の性感染症の中で、クラミジアに次いで多い「性器ヘルペス」。症状は初発と再発、男性と女性で異なります。性器ヘルペスはウイルスに感染しても本人の自覚症状がないままパートナーに感染させてしまうリスクがある他、出産時の母子感染により赤ちゃんの生命を脅かす危険もあり、決して軽視できない病気です。性器ヘルペスの原因や症状、治療・予防法について解説します。
カンジダ膣炎・膣カンジダ症の症状・原因…性行為なしでの発症も
【産婦人科医が解説】おりもの異常が起きる病気の中で最もポピュラーな「カンジダ膣炎」。「膣カンジダ症」ともいいます。おりもの異常と痒みが主な症状で、いわゆる性病とは異なり性行為が全くなくても発症するのが特徴。体力や免疫力の低下、妊娠、抗生物質の服用などがが原因になります。症状、原因を詳しく解説します。
クラミジア感染症とは……原因・症状・検査・治療法
【産婦人科医が解説】10~20代前半の女性を中心に増えている「クラミジア感染症」。性交渉によって尿道や子宮頚管、咽頭に感染し、自覚症状がないまま進行することがあります。治療の基本は抗生物質の服薬。クラミジア感染症の原因や男女別の症状・検査法、治療・予防法について解説します。
高齢出産前に知っておくべきこと…検査・準備等
【産婦人科医が解説】高齢出産を控え、心配や不安を感じている方もいるかと思います。通常のお産との違いや子どもの障害リスク、出生前診断はどうするか、難産にならないか、産後の肥立ちは大丈夫か…等。病院選びのポイントや準備しておくべきものなども気になるかもしれませんが、高齢出産に臨む上での大切な考え方について解説します。
当事者が「産み育てやすい」社会はみんなにやさしい!日本の子育てが”苦しい”正体
少子化に拍車がかかっていっている理由とは何でしょうか? 多因子が複雑に関係していると考えられますが、そもそも日本は「産み育てやすい国なのか」という視点で振り返ってみると、少子化改善のヒントが見えてくるかもしれません。
高齢出産なら「新型出生前診断」を受けるべき?
【産婦人科医が解説】新型出生前診断で何がわかるのか、検査の対象はどうなっているのかなどを解説。検査を受ける前にしておいた方がいい準備と、必要な心構えについてもお伝えします。
「選択的シングルマザー」とは?未婚のまま出産を選ぶ女性の生き方
【産婦人科医が解説】妊娠前から計画的にシングルマザーになることを選択して未婚で出産した人を「選択的シングルマザー」と呼びます。この形を選んで子育てすることのメリットとデメリット、未婚で子どもをもうけるにはどういった方法がとられるのか、また子どもの「出自を知る権利」への配慮など選択的シングルマザーに関する情報をお伝えします。
「出産のタイムリミット」は、不妊治療で引き上げ可能か?
【産婦人科医が解説】不妊治療にタイムリミットはあるのでしょうか。「何歳まで妊娠が可能か」については個人差が大きく、また、あくまで「自分の卵子で」妊娠する場合の確率ですが、統計学的にみて妊娠率が「ほぼゼロ」になるタイミングは存在します。生物学的なリミットについて把握したうえで、自分にとっての「妊娠・出産」の位置づけを考えたライフプランを構築していくことが重要です。
平均出産年齢は何歳? 妊娠適齢期とリミット
最新の人口動態統計によると、第一子出生時の平均年齢は母親30.7歳、父親32.8歳です。現代は晩婚化・晩産化の時代ですが、一方で「妊娠する力」は男女ともに加齢に影響されるということは変わりません。妊娠および出産の「適齢期」はいつかと悩まれる方も多いようですが、リミットを早い段階から意識したうえで、自分らしいライフプランを考えることが重要です。
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