ふじもと けん
音楽制作について網羅的に紹介するDTM系ライター
DTM(デスクトップ・ミュージック)という言葉が生まれてから20年以上が経ちました。それ以前からずっとこの分野を追ってきましたが、技術の進歩に伴いPCでできる音楽制作の幅はどんどん広がってきています。その長い経験と技術知識を元に、DTM・デジタルレコーディングのノウハウや情報を分かりやすくお伝えしていきます。
DTMマシンへとさらに進化するiPad
11月は9日にKORGのiMS-20、22日には新OSであるiOS 4.2が登場するなど、DTM系の話題に事欠かないiPad。ますます電子書籍よりDTMマシン色が濃くなっていると思うのですが、そんな今月の動きをまとめてみました。
大きく機能強化されたReasonとRecord
PropellerheadのReasonがメジャーバージョンアップしてReason 5となったのと同時にRecordも1.5となりました。改めてこれらがどんなソフトかを紹介するともに強化ポイントを見てみましょう。
MboxやKORG M01など新製品発表がいっぱい
今年9月は例年になく、DTM関連の新製品が数多く発表されました。Mbox、KORG M01、OCTA-CAPTURE、HALOION SONIC……。これら目立ったものについて紹介してみましょう。
新製品ラッシュが続くVOCALOID
初音ミクに代表されるVOCALOIDですが、ここ最近でまさに新製品ラッシュとなっています。最初に発表されたLilyに続き、VY1、ガチャッポイド、ハローキティーといっしょ……。現状を整理してみましょう。
今月のiPad用DTMアプリ、お勧め5
次々と登場してくるiPad用のDTMアプリ。PC用アプリほど高機能ではありませんが、専門特化した便利なアプリがいろいろあるので、最近見つけたお勧めを5つほどピックアップしましょう。
CubaseにSSWでレコポ的数値入力機能を!
昔からの打ち込みユーザーにはおなじみのカモンミュージックのレコンポーザ。そのレコンポーザと同じ数値入力機能がCubaseにあったらいいと思いませんか?そんなことを実現する方法を紹介しましょう。
充実するiPad用DTM周辺機器
ソフトシンセやエフェクターなどDTMアプリが続々と登場しているiPadですが、非公式ながらオーディオI/FやMIDI I/Fが使えるなどDTM周辺機器も充実してきています。
DTM機材として注目が集まるiPad
DTM機材、楽器としてAppleのiPadに注目が集まってきています。iPadの国内発売は5月末ですが、すでに数多くのアプリが登場し、KORGのiELECTRIBEをはじめ、すごいソフトが目白押しです。
ポータブルDSDレコーダー、KORG MR-2
KORGがポータブルDSDレコーダー、MR-1の後継機種、MR-2を発表しました。メディアがHDDからSD/SDHCになるとともにマイクを内蔵。また単3電池またはUSBバスパワーで駆動します。
RolandがR-05やV-STUDIO 20を発表
ドイツ・フランクフルトではじまった楽器の展示会、MusikMesse。これに合わせてローランドが国内でも内覧会を行い、V-STUDIOの新シリーズやリニアPCMレコーダーなど新製品の発表を行いました。
その道のプロ・専門家約900人
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