しま けいすけ
フランス料理の楽しさを広めるため、レストランや食材、調理、ルールやマナーなどの情報提供活動を行っています。
プロがイチオシ!東京のカジュアルフレンチ新店3選
2016年末から2017年1月にかけて開店したフレンチレストラン、渋谷のモナトリエ、浅草のルディック、東大前のマ・プール。それぞれが特徴ある料理、インテリア、そしておもてなしのかたちがあります。場所で選ぶか、料理で選ぶか、ワインでいくか。いまイチオシの3店、どこも自信をもっておすすめしますので、ぜひご一読ください。
【閉店】ビストロマルゼン(日本橋)
【2016年にシェフのご出産準備のために惜しまれつつ閉店】日本橋は小舟町の路地裏にひっそりと煌めくカウンターフレンチ、ビストロマルゼン。能登から届く野菜や肉、魚を自由自在に操る美しきオーナーシェフ、岩田朱理。ホンモノはいつも隠れていることがわかる小さくて強く、そして美しい店だった。
プロが教える、今さら聞けないフランス料理のマナー
なんとなく人に聞きづらいフレンチのマナー。フランス料理を存分に楽しむための大人としてのマナーを予約の仕方から当日の服装(ドレスコード)、料理や飲み物の注文の仕方、食事中のスマートな振る舞いまで丁寧に解説します。
パリのモダンブラッスリーの再現か、渋谷「レガート」
パリのモダンブラッスリーを再現したかのような空間、「レガート」。ここは驚くほど力強いクラシックフレンチが楽しめる。いつでも誰でも気軽にふらりと立ち寄れるレガート。深まる夜を楽しみたい。
コスパ抜群のフレンチ「オワゾブルー」は四谷の桃源郷
隠れているにはもったいないレストランを発見、四谷三丁目の「オワゾブルー」。この時代、ネットでの検索もほとんどないのが不思議なくらいだ。料理の内容、ワインの品ぞろえと価格は特筆もの。ゆっくりとのんびりと美食を味わいたいときに知っておくべきレストランがまたひとつ増えた。
外苑前の柑橘系香るビストロ「レモンハウス」
【休業・閉店】外苑前からほど近い裏路地に明るい光を灯す「レモンハウス」。柑橘系のさっぱりとした隠し味のソースは新鮮で新しいアイデアに満ち溢れている。身近な食材の特徴をよく理解して、料理に活かすセンスがさりげなく心地よい。コストパフォーマンスの良い、お勧めできるビストロの一軒だ。
高輪の路地に潜むフレンチの新店「フェ・メゾン」
高輪の住宅街にひっそりと佇むレストラン「フェ・メゾン」。アルザスやドイツの田舎のレストランをそのまま持ってきたといっても過言ではない空間は、落ち着いた食事を楽しむにはもってこいのお店だ。地方の郷土料理と基本に忠実な魚・肉料理、そしてちょっと仕掛けのあるデザートなど、楽しみが満載。これからの季節におススメの一軒。
銀座イグジットメルサに新規オープン「Restaurant Air」
リニューアルオープンを迎えた銀座イグジットメルサ。絞り込まれた飲食店の中でもひときわ輝く「Restaurant Air(レストラン エール)はアーティスティックなモダンフレンチで視覚と味覚にゆっくりと迫ってくる。この秋開店するレストランのフラッグシップになれるか!?
代々木上原に潜むモダンフレンチ「ラ・ファソン古賀」
代々木上原の「ラ・ファソン 古賀」。京橋の名店「シェ・イノ」の血を引くクラシックの王道を歩む古賀シェフ。軽やかさと重厚さの見事なバランスは現代のフランス料理の中では不思議と新鮮だ。ロケーションも申し分なく、コストパフォーマンスも抜群。カウンターが魅力的。
その道のプロ・専門家約900人
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