さくらぎ せいこ
宝塚音楽学校を経て宝塚歌劇団に入団~退団。100年近くの間、多くの大衆に愛されてきた宝塚歌劇の魅力、カッコよくて可愛くて元気なタカラジェンヌたちの素晴らしさを、All About立ち上げ時(2001年2月)よりお話しています。
宝塚のお稽古スカート……稽古時は動きやすいものを使う!
今回は、宝塚のお稽古スカートについて解説します。まだ動きも少なく台本を持っての芝居の稽古などは私服のまま……という生徒さんもいますが、それではダンスは踊れません。振り付けの時や、振りが入っての稽古では必ず動きやすい格好に。
宝塚の洋物と日本物作品……それぞれの準備の大変さとは
宝塚歌劇の作品を大きく分けると“洋物”と“日本物”に分かれます。洋物と日本物……化粧も髪型も衣装も大いに違います。どちらにしても大変だけど、タカラジェンヌにとってはどちらが大変? “洋物”と“日本物”の仕度の違いや、それに掛かる生徒の大変さをお話しましょう。
影コーラスなど……カゲ●●とはどんなもの?【宝塚用語徹底解説】
宝塚の舞台で、毎公演ごとに出てくる“カゲ●●”。さてそれは、どんなもので、何のために使うのでしょうか。影コーラスなど、宝塚の音に関する“カゲ●●”と、「陰」の意味を持つものについてご紹介しましょう。チェックしてみてくださいね。
【宝塚用語徹底解説】“大休憩・小休憩”とは
宝塚用語について徹底解説いたします。今回は、“大休憩”と“小休憩”の違い、そしてその間、生徒たちは何をするの……?をお話しましょう。観劇中の幕間、皆さんがくつろいでいらっしゃる間、楽屋は……。タカラジェンヌの休憩時間はこんな感じ。
宝塚の「緑の袴」……お正月行事の拝賀式
今回は宝塚のお正月行事、拝賀式で着る「緑の袴」。黒紋付&緑の袴姿のタカラジェンヌを見たいという方も多いのではないでしょうか。この拝賀式、もちろん関係者しか出席できませんが、劇団に入っていく瞬間をキャッチすることもできるかもしれません。
【宝塚用語徹底解説】振り写し・振り移し
今回は、宝塚用語「振りうつし」についてお話します。漢字では「振り移し」と書く人も「振り写し」と書く人も。“振りうつし”という言葉、ダンスや日舞など踊りに関する言葉だということにはお気づきでしょう。その振りうつしがよく行われるのはどんな時?
宝塚の男役が「男役」になるまで……努力の日々!
今回は、宝塚の男役が「男役」になるまでにフォーカスを当ててお話します。宝塚が87年もの年月、人々に愛され支持されてきた理由のひとつに、この男役の存在がどれほど貢献していることでしょうか……。男役、それは宝塚の一番のシンボルです。
化粧前って何? これが宝塚、タカラジェンヌの化粧前
宝塚の化粧前って何なのでしょうか? 楽屋に入ると、パァ~ッと華やかな雰囲気がします。置いてある物……カツラやアクセサリーに加えて、化粧前の威力は大きいのです。そんな宝塚の化粧前について解説いたします。是非参考にしてみてくださいね。
【宝塚用語徹底解説】“すみれ売り”って?
宝塚音楽学校の生徒たちが勢揃いする“すみれ売り”。タカラジェンヌのタマゴたちを間近で見られるこの“すみれ売り”は、長年続いている募金活動です。
宝塚の『緑の袴』……“正装”であり“盛装”
宝塚と言えば、「ベルサイユのばら」“すみれの花咲くころ”そして緑の袴。緑の袴はタカラジェンヌの正装です。宝塚歌劇団創立時の大正ロマンを匂わせる袴姿は、タカラジェンヌのシンボル。どんな衣装にも負けない最後の最後の衣装。
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