つかだ かつひろ
ミニバン・SUVのエキスパートが、モデルの選び方から購入後の愉しみ方まで指南!
バカンスの国のミニバン「C4ピカソ」
シトロエン「C4ピカソ」が6月21日に登場する。国籍でクルマのキャラが異なるとはいえないほど、グローバル化が進んでいるように見えるが、やっぱり日本車にはない個性で溢れている。
「運転しやすい」ミニバンとは?
ミニバンは運転しにくそうと思う人もいるはず。だが用途に応じて選択すれば快適。最新のルノー「グランセニック」「カングー」、日産「ラフェスタ」はいずれも運転のしやすさに配慮しているミニバンだ。
最速SUV「ML63AMG」の走り
新「カイエン・ターボ」に対抗しうる存在が、昨秋追加されたメルセデス・ベンツ「ML63AMG」。高速道路では前を走るクルマがいなくなるほどの迫力ある顔つきと、強力な加速をもたらす至極のエンジンが魅力だ。
新型「デュアリス&X-TRAIL」
とくに国内販売の不調に見舞われ、減産に入っている日産自動車。切り札になり得るかは微妙だが、5月に登場する「デュアリス」と夏に登場予定の「X-TRAIL」という対照的な個性的SUVを投入して巻き返しを図る。
カイエン、X5「第2世代高級SUV」
SUVの主流がクロカン四駆系から、街乗り重視のオンロード系SUVに移行して久しい。BMW「X5」やポルシェ「カイエン」、VW「トゥアレグ」などが2世代目に移行。さらにオンロードの走りを磨いた都会派SUVに注目だ。
300馬力「エリシオン」の走り
ついに300馬力の大台に突入したエリシオン・プレステージ。スペックは単なる数値でしかないのは確かだが、ホンダも意識した数字には違いない。相当なじゃじゃ馬なのか、大人の走りなのか、走行性こそ最大の注目点。
鮮烈なTSIトゥーランの走り
ゴルフ・トゥーランがTSIエンジンを搭載し、フロントマスクをキリッと化粧直し。スーパーチャージャーとターボのダブル過給器で、クルマのキャラクターを一変させた。ゴルフTSIに続いてのブレーク、期待大だ。
マツダ プレマシーは直噴化で大幅進化
「スポーツミニバン」を謳うマツダ・プレマシーの2.0Lモデルに直噴エンジン車が追加された。燃費、環境性能向上だけでなく、スポーツ性もまた一段高まっているのがニュースだ。
優等生クロスロードの走り
スタイル、パッケージングからするとヒットの法則に則った印象の「クロスロード」。ストリーム譲りのスポーティな走りかと思いきや、より万人向けの仕上がり。毎日気軽に使えるセダンでもミニバンでもない選択肢だ。
SX4は運転しやすいSUV
新型SUVは次々と登場するが、年々大きくなる傾向がある。そんな中で「小さすぎず、大きすぎない」貴重なSUVがスズキSX4だ。普段は街中使い、年に数度のキャンプやスキーといった使い方にピタリと当てはまる。
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