散歩ガイド増田 剛己

浅草といえば、懐かしい遊びがいっぱいあるのではないかと散歩に出かけた。どことなく懐かしい世界がそこにはあった。

僕の記憶の中にある20年前の六本木を探す散歩に出かけてみた。スタートするのはかつて、働いていた乃木坂あたりからブラブラ歩き始めた。

「都電荒川線」かつての32系統部分である荒川車庫前から早稲田までを歩く。坂があったり、住宅の軒下を歩いたり、変化に富んだコースである。

東京で唯一残っている路面電車「都電荒川線」に沿って歩いてみた。まずは、荒川区内の三ノ輪橋停留所から王子駅前というかつての27系統部分。平坦で歩きやすいコースだ。

元祖冷やし中華を食べようということで、神保町の「揚子江菜館」へ出掛けた。それから「空飛ぶ冷し中華」という本を探すために古書店街を歩き回ることとなった。

猫に癒されたい。そう思うなら谷中へ行けばいい。猫をさがしながら散歩をしよう。運がよければ何匹かの猫たちに遭遇できるはずだ。

PSPのソフト「ニッポンのあそこで」で出てきた場所を東京メトロを使って追いかけていくという散歩を雨の中で敢行！　予想外の場所を歩くミステリー散歩も楽しいものだ。

いよいよ、東京メトロの９本目の新路線、副都心線が開業する。今回は開業直前の駅をさがしながら路線の上にある明治通りを歩いてみた。

江戸時代、篤姫が渋谷の薩摩屋敷より、江戸城大奥へ輿入れしたときのルートを当時の資料を参考に歩いてみることにした。

麻布十番駅をスタートして、三田にある「ラーメン二郎」本店に寄り、薩摩の上屋敷跡から渋谷にあった薩摩屋敷跡まで歩いた。昔のお屋敷町を通る楽しいルートだ。