きよます たかひろ
専門医として診療を行う現役のアレルギー・小児科医師
小児科医・アレルギー専門医。京都大学医学部卒業後、日本赤十字社和歌山医療センター、京都医療センターなどを経て、大阪府済生会中津病院小児科・アレルギー科で診療に従事。論文・学会報告多数。診察室外で多くの方に正確な医療情報を届けたいと、インターネットやテレビ、書籍などでも数多くの情報発信を行っている。
ポリオの原因・症状・検査
ポリオという言葉はご存知でしょうか?小児まひの事を言います。原因はポリオウイルスです。ポリオはどんな症状が出てくるのでしょうか?今回、ポリオの原因・症状・検査を詳しく説明します。
百日咳の治療法・予防法
百日咳にかかるとつらい咳が続きます。百日咳の治療法と予防法は、主にワクチン。特に小さな子供への感染を防ぐためにも、子供はもちろん、大人への予防接種は大切です。百日咳の治療法と予防法について説明します。
臍ヘルニア(でべそ)の原因と治療
臍ヘルニアは、俗に言う「でべそ」です。おへそが膨らんでいる状態で、新生児から乳児に多く、自然に治ることが多いです。見た目で気になる「臍ヘルニア(でべそ)」の原因は何か、治療することはできるのか、について解説いたします。
水疱瘡ワクチンの接種・時期・副作用
水疱瘡は感染力の強い感染症で、空気感染します。免疫不全状態で罹ると致命的な状況に陥ることも。そんな水疱瘡を予防するワクチンがあります。2014年10月1日から定期接種になりました。生後12ヵ月(1歳)から生後36か月(3歳)までに2回接種し、接種間隔は3カ月以上になっています。
三種混合ワクチンの接種・間隔・副作用
三種混合ワクチンとは、ジフテリア・百日せき・破傷風の三種の病気を予防するワクチンです。これらの病気は、病原体の出す毒素が体に様々な障害を起こすため、予防が大切です。三種混合ワクチンの効果、接種間隔、副作用についてまとめました。
MERS・SARS流行の裏にあるスーパースプレッダーの存在
SARSの流行時、「スーパースプレッダー」と呼ばれる、多くの人への感染拡大の感染源となった患者の存在が注目されるようになりました。なりやすい特徴については不明ですが、早期に隔離することができれば、それだけ感染者を減らすことができます。
子どもは褒めた方がいいのか、怒った方がいいのか
子育てには、これをすれば良いという決まりきったルールはありません。子どもが真実を語るようになる子育ての1つとして、研究結果があります。この研究を紹介して、子育てについて考えてみたいと思います。
中東呼吸器症候群(MERS)の原因・症状・予防法
中東で発生した中東呼吸器症候群「MERS」。まだ記憶に新しい重症急性呼吸器症候群「SARS」は新型コロナウイルスが原因で死亡率が10%でしたが、今回も同じような種類の新型ウイルス、MERSコロナウイルスが原因と考えられています。現時点での死亡率は約40%です。症状、予後、予防法について解説します。
口腔アレルギー症候群とは?治療と対策
食物に原因があるアトピーの場合、注意が必要なのが「口腔アレルギー症候群」です。これは花粉症と深い関係にあり、食べ物が接する口に直接症状が出ます。アレルギーの病気の一つとして説明します。
新生児の黄疸の原因と治療
生まれてから徐々に、体や目の白目の部分が黄色になる「黄疸」が見られることがあります。多くは問題ないことが多いのですが、黄疸の原因であるビリルビンが脳にたまってしまうと「核黄疸」と言って、脳性まひの原因になります。新生児の黄疸について説明したいと思います。
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