きよます たかひろ
専門医として診療を行う現役のアレルギー・小児科医師
小児科医・アレルギー専門医。京都大学医学部卒業後、日本赤十字社和歌山医療センター、京都医療センターなどを経て、大阪府済生会中津病院小児科・アレルギー科で診療に従事。論文・学会報告多数。診察室外で多くの方に正確な医療情報を届けたいと、インターネットやテレビ、書籍などでも数多くの情報発信を行っている。
潜水病(減圧症・減圧病)の原因・症状・治療法
【医師が解説】潜水病は正しくは「減圧症」のことで、主に水から上がってくる時に起こる様々な症状を指します。「減圧病」と呼ぶことも。潜水病(減圧症)を発症しやすい条件、原因、手足の関節部に起こる痛みなど浮上の数時間以内に見られる症状、治療法について解説します。
BCGの接種時期・効果・副作用
【小児科医が解説】結核を予防する予防接種、BCGワクチン(ビーシージーワクチン)。日本には現在も結核感染があり、人口10万に対し20人が結核と言われています。重症化しやすい乳幼児の結核を予防するBCGの効果、接種時期、接種方法、副作用、副反応、子どもが受ける際のポイント、注射跡などについて解説します。
食品添加物の種類と役割、アレルギー症状について
【アレルギー専門医が解説】多くの食品には、保存状態をよくするために食品添加物が加えられています。主に使用されている食品添加物の種類と役割、食品添加物が原因となるアレルギー症状とそれぞれの症状別治療法について説明します。
小児科医が教える子どもの熱の正しい測り方・コツ
【小児科医が解説】体温の測り方にはコツがあります。脇、耳、おでこ、肛門など測定部位によって0.5~1度ほど体温は異なり、水銀体温計、電子体温計、非接触型体温計などの体温計の種類によっても誤差があります。大人の検温時にももちろん役立つ、子どもの体温の正しい測り方とコツをご紹介します。
子どもの低体温は正常?赤ちゃん・子の体温が低い原因・対処法
【小児科医が解説】「赤ちゃんなのに体温が低い」「うちの子は低体温かもしれない」……一般的に子どもの体温は大人より高めですが、低体温の子どもも珍しくありません。調査でも子の低体温は増加傾向のようです。体温計の数値だけを気にしすぎる必要はありませんが、低体温の子どもの傾向、デメリット、体温を上げる方法を解説します。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の後遺症…退院患者の9割近く?
【医師が解説】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で入院した患者の9割近くに、退院後も後遺症があるという報告があります。後遺症の症状は疲労感、呼吸困難、関節痛など。また、ウイルス感染への差別などのストレスが原因でPTSDになる懸念も指摘されています。後遺症の経過についてはまだ不明点が多いですが、現時点でわかっていることを解説します。
ヘルパンギーナとは?症状・出席停止期間・治療法
【小児科医が解説】ヘルパンギーナは夏に流行するウイルス感染症。飛沫感染でうつり、子供の発症が多く、39℃以上の高熱と咽頭痛が特徴。喉の痛みや口に水疱ができるなどの症状が出ます。ヘルパンギーナの症状、原因、治療法、感染経路について解説します。
顔面神経麻痺…子供にも見られるベル麻痺などの原因・症状・治療法
【小児科医が解説】子供にもときどき見られる顔面神経麻痺。「ベル麻痺」と呼ばれる顔面神経麻痺が多く、急に目が閉じられなくなったり、口が開けにくくなったりと顔の表情に変化が現れます。顔面神経麻痺の原因、症状、検査法、治療法について解説します。
Withコロナの夏休み、子どもの屋外レジャーのポイントは?
【小児科医が解説】子どもたちが楽しみにしている夏休み。しかしWithコロナの今年は夏のレジャーも例年通りとはいきません。夏の外遊びは子どもの体力づくりや健康のためにも有益ですが、海水浴や登山、屋外プールなどの換気のよい場所でも注意すべきポイントがあります。うつさない・うつらない工夫をしながら、上手に夏を楽しみましょう。
パーテーション、フェイスガード…学校給食での新型コロナ対策に必要?
【小児科医が解説】新型コロナウイルス感染症対策の一つとして、給食時にパーテーションやフェイスガードなどを取り入れている学校もあるようです。これらのメリット・デメリット、実際の予防効果の有無、学校と不特定多数が利用する飲食店の性質の違いなどから、これらの必要性を考えてみましょう。
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