なかじま やすのり
慶応大学医学部卒業後、カリフォルニア大学バークレー校などに留学。留学先でのカルチャーショックから、自身も精神的な辛さを感じたことを機に、現代人のメンタルヘルスの重要性を悟りました。精神病院の現場から、みなさまの毎日の心の健康管理にお役に立てるよう、メンタルヘルスに関する情報発信を行っていきます。
心の病気と有名人VOL7 作家ヘミングウェイの絶望
ヘミングウェイは酒、狩猟、釣り、文学、…と人生を楽しむ達人でしたが、健康を損なった後には文筆もはかどらなくなり、人生に絶望してしまいました。
躁状態…ハイになりすぎは危険!
気分が良いのは良いことですが、気分が上がりすぎてしまうと普段はやらないような事を軽はずみにしてしまったりと色々問題が生じる可能性があります。
【強迫神経症】強迫神経症の治療 強迫観念に負けない!
強迫神経症の治療では、お薬を飲んで、脳の状態を良くし、行動療法で、強迫観念に負けないよう心を鍛えます。
心の病気と有名人VOL6 バイ菌を恐れた大富豪
ハワード・ヒューズは、映画監督、飛行家、大富豪と華麗な人生を歩んでましたが、晩年には、バイ菌に対する強迫観念に取り憑かれました。
【心の病気の症状】強迫観念 手洗いせずには、いられない
手洗い、戸締りの確認といった普通の習慣も、強迫的になると、1回だけでは満足できず、何回も何回も繰り返してしまいます。
【パニック障害】パニック障害の治療 パニック発作はどうやって治す?
パニック発作の治療には、薬を飲むのとカウンセリングの2つのアプローチがあり、どちらも優れた治療法です。
心の病気と有名人VOL5 アメリカンドリームの女性歌手
ナオミ・ジャッドは、グラミー賞6回受賞のカントリー音楽のスターですが、C型肝炎、パニック発作などの為に一時、引退しましたが、パニック発作は克服され、健康を取り戻し、2000年に復活しました。
【心の病気の症状】パニック発作 パニック発作で会社に行けない…
突然不安になり、心臓がドキドキし、呼吸が苦しくなる事があります。これは、パニック発作と呼ばれる精神症状で、脳内のセロトニンが発症に関わっています。
【統合失調症】薬だけでなく、周囲のサポートも大事! 統合失調症の治療とその問題点
統合失調症は、10~20代の若い年齢で発症し、妄想、幻聴が特徴的な症状で、現実と非現実の違いを見失ってしまいます。治療は、お薬を飲むのがメインです。
心の病気と有名人VOL4 妄想と戦う天才トランペッター
トム・ハレルは、統合失調症と二十代で診断されましたが、その症状を乗り越え、類稀な音楽の創造性を発揮し、過去30年間における最高のトランペッターとまで言われるようになりました。
その道のプロ・専門家約900人
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