なかじま やすのり
慶応大学医学部卒業後、カリフォルニア大学バークレー校などに留学。留学先でのカルチャーショックから、自身も精神的な辛さを感じたことを機に、現代人のメンタルヘルスの重要性を悟りました。精神病院の現場から、みなさまの毎日の心の健康管理にお役に立てるよう、メンタルヘルスに関する情報発信を行っていきます。
「憂鬱な気持ちを吹き飛ばす方法」読者アンケート結果
憂鬱な気分のとき、気分転換やリフレッシュの仕方は人それぞれ。買い物や親しい人との会話、運動や旅行など、色々なストレス解消法があると思います。サイト内で行った読者アンケート「憂鬱な気持ちを吹き飛ばす方法」の集計結果は? 総数651票から見えた読者の皆さんのリフレッシュ法BEST10をご紹介します。
行動の半分は無意識!意志が弱くても習慣を変える方法
一度身についてしまった「習慣」を改めることは、なかなか難しいもの。私たちの多くは1日の活動時間のおよそ40~50%を何らかの習慣的な行為に費やしていると言われています。悪い習慣を改めようと決意した場合、まず試すべき方法と習慣を変えるコツを精神医学の行動療法を応用して詳しく解説します。
若者から高齢者まで起こり得るセルフネグレクトとは
身だしなみ、食生活、身の回りの維持……。こうした最低限の日常生活における自己管理を放棄してしまう「セルフネグレクト」。近年は孤独死やゴミ屋敷などの社会問題との関係でも聞くことがあります。若者から高齢者まで、あるゆる年代で起こりうるセルフネグレクトについて、詳しく解説します。
人間関係の構築が苦手…愛着障害の症状・対処法
社会生活を送る中で、人間関係の構築が苦手な方は多いもの。原因は様々ですが、乳児期に養育者との基本的信頼が十分に形成されず、その後の対人関係に影響が出る「愛着障害」が原因の可能性もあります。愛着障害が起こる原因や心理状況、症状、対処法について、詳しく解説します。
ヒスタミン減で眠気?私たちの心身と脳内神経伝達物質
脳内神経伝達物質について理解することは、心の病気を理解する上で大変重要です。それらはうつ病、統合失調症などの心の病気の重要な発症要因になるだけでなく、日中、眠気が強くて困るといった、日常的な不調にも深く関係しています。心の病気を正しく理解するための基礎知識として、脳内神経伝達物質について解説します。
心の病気を家族全員で乗り切るために知っておきたい事
家族の誰かが心の病気になることは、本人だけでなく家族にとっても大変辛いものです。時として、家族全体が深刻な状態になってしまうこともあります。病気になってしまった本人が良好に回復していくためにも、家族の役割は重要です。正しい理解と知識を持ち、家族全員で力を合わせて、心の病気を乗り切りましょう。
「心の病気」は予防できる?精神医療の現状と発症要因
うつ病など、心の病気が予防できる時代は、一般にまだ遠い未来のように思われるでしょう。しかし、その知見は近年積みあがってきていて、それほど遠くない未来に実現できる可能性があります。心の病気の発症に共通して影響する要素はあるのか、予防に関する現状について詳しく解説します。
身近な人の異変…妄想症状に潜む原因と適切な対処法
妄想は基本的な精神症状の一つです。「妄想=空想」と誤解されることもありますが、妄想は精神医学的に使用される言葉です。もし身近な人が妄想を抱いてしまった場合、適切に対処する必要があります。妄想の原因と対処法について、詳しく解説します。
心の病でCT検査?精神科受診時に画像診断をする理由
不安や抑うつ、幻覚などの精神症状を理由に精神科を受診すると、画像検査を行う場合があります。「心の病でCT?」と不思議に思われる方も多いかもしれません。今回はうつ病や統合失調症などの心の病気に対して画像検査を行う理由と、診断時のCTやMRI、fMRIなどの画像診断機器の使い分けについて、詳しく解説します。
職場で強いストレスを感じるときの対処法
一億総活躍が唱えられる昨今、対処すべきストレスとして真っ先に挙げられるのは職場ストレスかもしれません。特に、他の人は平気そうなのに、自分だけつらい…と感じる場合、ストレスへの対策法を一度見直してみた方がよいかもしれません。あわせて、精神医学的な観点からは選んではいけないストレス解消法についても詳しく解説します。
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