はざま けんじ
大阪大学医学部卒。外科医の傍ら、現在、ファルメディコ株式会社ハザマ薬局の代表取締役をしております。外科医をしながら薬局運営を行っている経験から、病院の外での患者さんの悩みや行動を目の当たりにしております。医学的な情報を分かりやすく解説し、医療と患者さんの橋渡しを行っていきたいと思っております。
免疫抑制細胞の減少には、シイタケ菌糸体が有用
がんの治療では常に気になるのが「再発・転移」。その再発・転移予防には、体内の免疫の働きを保っておくことが重要であることがわかってきました。そのポイントは意外なところに…。
肺カルチノイドの原因・症状
2012年、流通ジャーナリストの金子哲雄さんが肺カルチノイドで亡くなったというニュース。的確な情報もさることながら、独特の語り口と優しそうな雰囲気が印象的でした。まだ41歳ということもあり驚かれた方も多かったのではないかと思います。今回は、ちょっと聞き慣れない肺カルチノイドについて解説します。
がんの再発・転移予防には免疫抑制細胞の減少を
がん治療後に問題となる「再発・転移」。近年明らかにされつつある免疫のメカニズムに着目した再発・転移予防対策について解説します。
「肝臓の根本力」を高めるための生活習慣とケアとは
飽食の時代と言われて久しい日本。毎日の生活の中で意外に負担をかけているのが肝臓です。しかし肝臓は「沈黙の臓器」とも言われ症状が現れにくい臓器です。生き生きした毎日を送るためにも、肝臓を元気に保つ生活習慣やケアを解説します。
健康維持のための3つのポイント
健康診断を定期的に受けることは、早期発見・早期治療のためにも非常に大切です。しかし、日頃の不摂生のツケがでていないか、ドキドキしながら結果を見るというのでは困ります。健康維持に有効な日頃からの心がけを解説します。
ちょっと試してみる!?医師がすすめる二日酔い対策
「楽しく飲んだけど、さすがに飲み過ぎた……」という経験は、大人ならあるのではないかと思います。次からはこんなことがないようにしよう! と心に決めながらも、まずは、今の二日酔い解消が先決。そんなあなたにおすすめの情報です。
進行がんと診断された時に気をつけるべきこと
医師として仕事をする中で、それほど頻繁ではありませんが、「発見された時には、がんはかなり進行していました」という患者さんのご家族にご相談を受けることがあります。私にも正解はわかりませんが、私自身が今精一杯させていただいているアドバイスをまとめました。
1本、2本!? お酒の適量ってどのくらい?
お酒を飲むと体がほかほかして、気分もリラックス。酒は百薬の長を実感することもある一方で、飲み過ぎは体に良くないということは皆さんご存知だと思います。お酒は適量といいますが、いったいどれぐらいが適量なのでしょうか?
お酒は睡眠薬よりも安心!?
仕事終わりの一杯。家に帰ってからの晩酌。はたまた、パーティや会食での美味しいお酒。いろんなお酒がありますが、適量を守れば楽しいものです。ただ、睡眠前のお酒はちょっと注意が必要です。お酒と睡眠について、その注意すべきポイントをご説明します。
MRIとCTの基礎知識
人間ドックでは通常の血液検査やレントゲン、超音波検査などに加えて、色々なコースが設定されていることがあります。脳MRIや肺のCTなどがその代表例でしょうか。しかし、MRIとCT、何か詳しい検査はするのだろうな、と思ってもなかなかイメージしにくい方も多いのでは?今回は、基本的な内容を整理しましょう。
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