はざま けんじ
大阪大学医学部卒。外科医の傍ら、現在、ファルメディコ株式会社ハザマ薬局の代表取締役をしております。外科医をしながら薬局運営を行っている経験から、病院の外での患者さんの悩みや行動を目の当たりにしております。医学的な情報を分かりやすく解説し、医療と患者さんの橋渡しを行っていきたいと思っております。
再発? 摘出ミス? がん手術後の痛みの原因
癌の手術後に不定期的に起きる痛み。再発や手術ミスがあったのではと心配される患者さんも少なくないようです。癌の手術後の痛みに多い原因、心配ない痛みと注意が必要な痛みの違いなどを解説します。
病院の紹介状のしくみ…内容・メリット・費用・活用法
癌(がん)に限らず、様々な検査を受けるときに医師が渡す紹介状。私たち医師はたくさんの紹介状をやりとりしますが、患者さんからは少しわかりにくい面も多いようです。病院の紹介状のしくみ、費用について解説します。
注目の先進医療…「陽子線治療」の特徴と留意点
がん治療の三大療法は、手術、抗がん剤治療、放射線療法。これらは世界的に治療効果があると認められており、日本では基本的に保険が適応されます。これらの3大療法に加え、近年よりよい治療成績が期待されている「陽子線治療」について解説します。
老化が加速する!? タバコが原因の美容面の悪影響
すっかり一般的な言葉になった「アンチエイジング」。化粧品やサプリメントなどで、頑張ってアンチエイジングをしている人も少なくないようです。しかし、タバコにアンチエイジングの真逆の作用があることは、しっかり知られていません。喫煙と老化の関係を解説しましょう。
セカンドオピニオンを受ける前に知っておくべき心構え
自分が受ける治療について、他の医師の意見を聞ける「セカンドオピニオン」。病気の大きさに関わらず、納得のいく治療を受けるために有効です。こと癌については、非常に重要な役割をがあります。その活用法と注意点をご説明します。
ホスピスの役割・費用・探し方
がんの治療には、完全な治癒を目的とした治療と、がんの痛みや苦しみを和らげるための治療があります。がんに伴う痛みや苦しみを和らげるという治療を行う場所をホスピスと言います。がんの治療には欠かせない緩和ケアとホスピスについて解説します。
喫煙者の救世主? 無煙タバコのメリットと注意点
2010年5月、日本でも新たな無煙タバコが発売されました。火も使わず、煙も出ないという点で喫煙者の関心は高そうようです。従来のタバコとどう違うのか、そして、どのような特徴があるのか、メリット、デメリットは何なのか、わかりやすく解説します。
がんの余命宣告は当たる? 当たらない?
テレビドラマなどでもよく登場する余命告知のシーン。患者さんの自己決定権や知る権利のために、余命を告知することは増えてきました。患者さんやご家族のみならず、医師にとっても重大な決断を迫られる場面です。余命についての実際のところをご説明します。
がんの持つ死のイメージとどう向き合うか
昔に比べイメージが変わりつつある癌ですが、自分や家族の命、将来のことなどを意識させられる疾患であることは変わりません。がんと告知された場合、私たちはどのように向き合えば良いのでしょうか? 医師としての経験の中で感じていることをお伝えしたいと思います。
禁煙外来に行く前に……禁煙のための薬局活用術
喫煙はニコチン依存症。気合で止められるものではなく、医療機関での治療がすすめられています。タバコぐらいで病院に行くのに抵抗がある人は、薬局を活用してみてはいかがでしょうか?
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