きょうにん みゆ
生活者目線で漢方を追求! 手軽に作れる薬膳レシピのパイオニア
自身の体調不良が漢方で改善できたことを機に、本格的に漢方・薬膳の分野を学んできました。国際中医師・中医薬膳師の資格を活かし、「こころに漢方を、くちびるに薬膳を」をモットーに、身近な食材を使ったカンタン薬膳やわかりやすい漢方の知恵を紹介していきます。
【花粉症の薬膳レシピ】 シソと生姜のはと麦ごはん
漢方では、花粉症は花粉など外からの影響だけでなく、体質も重要な原因として、治療法を探ります。今回の薬膳レシピは、身近な食材でカンタンに作れる炊き込みご飯! 花粉症の症状が出る前から、日常的に食べるのもよいようです。
【冬の薬膳レシピ】海老とかぼちゃのとろ~りグラタン
寒い冬はフーフーいいながら鍋物や煮込み料理を食べ、カラダの芯から温まりたいですよね。今回はカラダを温める食材をベースにした、バターも牛乳も使わないクリーミーなグラタン! 冬至にはかぼちゃを食べ、ゆず湯に入る、という風習がありますが、たまにはこんな薬膳料理はいかが?
『笑龍』(恵比寿ほか)…専門家監修の薬膳火鍋
野菜ソムリエ・漢方アドバイザー監修の美肌薬膳火鍋が食べられる「笑龍」。恵比寿店ではこだわり野菜がたっぷり入った火鍋を中心に、渋谷店では気軽に薬膳を楽しめる薬膳ランチや旬の野菜料理が堪能できます。
補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
「補中益気湯」(ほちゅうえっきとう)は、胃腸の働きを整え、お腹の中から元気をつける漢方薬です。疲労感や脱力感、病後の回復や疲労時の発熱などのほか、頭痛、めまい、子宮下垂、胃下垂、脱肛、多汗症、わきが、不正性器出血、流産、痔、低血圧症などにも。名前の由来などのトリビアも紹介します。
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
「当帰芍薬散」(とうきしゃくやくさん)は生理トラブルや産前産後によく使用される漢方薬。倦怠感、冷え性、貧血、腹痛、めまい、むくみ、おりもの過多、不妊症、低血圧症、肌のくすみやそばかす、しもやけへの応用も。
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
「桂枝茯苓丸」(けいしぶくりょうがん)は、生理トラブル以外にも応用範囲が広い漢方です。腹痛、頭痛、肩こり、のぼせ、便秘、足腰の冷え、シミ、ニキビ、下腹部のしこり、不正出血、生理痛、無月経、子宮内膜炎、子宮筋腫、難産、産後のオロなどへの応用も。
【肺を潤すデザート薬膳レシピ】カンタン杏仁豆腐
日中の暑さがだんだんと和らぎ、秋の味覚も出回り始めましたね。秋に摂りたい食材はカツオ、サンマ、さつまいも、栗などの旬の食材や、肺を潤す白い食材など。今回は秋の薬膳デザート、杏仁豆腐をマスターしましょう。カンタン&手軽にできるレシピをご紹介します!
葛根湯(かっこんとう)
「カゼを引いたら葛根湯(かっこんとう)」というほど、知名度が抜群の葛根湯。悪寒・発熱をともなう風邪の初期症状のほか、頭痛、肩こり、首や背中のこわばり、筋肉痛、リウマチの疼痛、鼻炎、皮膚炎、乳腺炎などにも。正しい飲み方やトリビアも満載です。
【夏バテや熱中症の薬膳レシピ】 トマト野菜そうめん
夏本番! 猛暑を乗り切るための薬膳のポイントは熱を冷まし、体液をおぎない、汗で失われた気を補ったり、精神を安定させること。熱中症予防にいい食材や、夏冷え対策のコツもご紹介します。今回の薬膳レシピは、旬の夏野菜をふんだんに使った、夏らしいイタリアンそうめんです!
防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
「防風通聖散」(ほうふうつうしょうさん)は、ダイエット、メタボ、高血圧、痛風、習慣性便秘、動脈硬化、生活習慣病、痔などに用いられます。意外な使用法やエピソードも満載です。
その道のプロ・専門家約900人
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