
慶應義塾大学卒業後、形成外科、一般消化器外科、乳腺外科、頭頚部外科、整形外科の研修を経て、現在、横浜いずみ台病院勤務。総合診療に従事しております。 2013.8.25 読売新聞「からだの質問箱」で巻き爪について執筆しました。 215.3.10 公明新聞で「ロコモティブシンドローム」を執筆しました。
尺骨管症候群の症状・原因・治療・リハビリ
尺骨管症候群は小指、環指のしびれ、うずくような痛み、指先・手の筋力低下などの症状のため、仕事や日常生活に支障を生じる病気。症状、診断法、治療法、リハビリについて解説します。
手のしびれの症状から考えられる病気とは?
手のしびれは神経が圧迫される部位により病態が異なります。原因が上肢にあるものと頚部にあるものの2種類にわかれます。各疾患により治療法も異なりますが、重篤な麻痺、疼痛、運動障害などの症状がみられたら早期に整形外科を受診してください。
無毛症(むもうしょう)の診断・原因・治療
無毛症は、生まれつきないし生後すぐに発病する疾患です。原因は遺伝と考えられています。治療としてはかつら、刺青の二つがありますが、健康保険の適応がないのが欠点です。
骨肉腫の症状・診断・治療・予後
骨肉腫はすべての年齢に生じ、骨を産生する悪性腫瘍です。以前は予後不良の悪性腫瘍でしたが、手術前後に化学療法を施行することで5年生存率が50%以上となりました。めずらしい疾患のため、早期発見は難しい疾患の一つです。
上方肩関節唇損傷の症状・診断・原因・治療
上方肩関節唇損傷はスポーツ、外傷などで発生する肩関節の軟骨の損傷です。症状が日常生活に支障となる場合、内視鏡下関節唇修復術が必要となります。手術の後は長期間のリハビリが必要となります。
重症筋無力症
重症筋無力症は、突然発症する、骨格筋の疲れやすさ、脱力感を主訴とする病態です。症状は眼、呼吸筋、四肢の筋肉などから発生します。診断のためには採血、胸部X線、CT、MRI、筋電図などが必要です。治療の基本は薬物治療です。胸腺肥大、胸腺腫瘍がある方には胸腺摘出術が適応と考えられます。
筋ジストロフィーの原因・診断・分類
筋ジストロフィーは全身の筋肉が萎縮する遺伝疾患です。診断には筋生検が必要です。頻度的にデュシェンヌ型筋ジストロフィーとベッカー型筋ジストロフィーが多いです。この二つは男性にしか発病しません。現時点で筋肉の萎縮を止める確実な治療法は発見されていません。
変形性股関節症・変形性膝関節症の症状・診断・治療
変形性股関節症は様々な原因から発生し、股関節の痛みが主訴となる病気です。変形性膝関節症も様々な原因から発生し膝関節の痛みが主訴となる病気です。どちらも進行すると手術が必要となります。
腱鞘炎の診断・治療
腱鞘炎は成人、小児にみられる手の炎症疾患の一つ。症状としては腱に一致した部位の発赤、熱感、疼痛、腫脹。治療は安静、ステロイドの注射でほとんど軽快します。この治療で消えない場合、腱鞘切開を行います。大人の場合外来で治療できます。小児の場合入院が必要となります。
外反母趾の症状・原因・治療・リハビリ
外反母趾は女性に多い病気です。原因のほとんどがハイヒール着用。症状としては足の変形、疼痛、母趾の付け根の腫脹、足底のタコなどです。矯正装具、鎮痛薬などにより痛みの軽減は得られますが、足の変形を治療するには手術が必要です。手術で変形を治療するためには骨切りと骨の固定が必要で、治療が完成して骨癒合するのにだいたい半年間ほどの期間が必要です。一時的に車椅子、松葉杖の使用などのリハビリが必要となります。
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