あかいわ あきら
豊富な臨床経験をもとに、妊娠・出産に関するわかりやすい情報発信
大阪を代表する周産期医療施設に30年間勤務し、1万5千件の分娩管理、帝王切開執刀などを担当。胎児超音波診断、分娩監視装置、母乳哺育など周産期に関する発表、著作多数。 現在も妊娠・出産の管理に携わりながら、学会発表、医学論文の執筆、一般の方に向けた医療情報の発信を行っている。
妊娠中に飲んでもいい薬・飲んではいけない薬
妊娠中は、生活習慣、食の安全、薬の使い方など、気になることがいっぱいです。ここでは、薬の使い方、特に一般用医薬品・医薬部外品の使い方(セルフ・メディケーション)について説明します。
陣痛促進剤・陣痛誘発剤の種類・安全性やリスク・影響
妊娠・分娩の経過によっては、人工的な陣痛誘発・陣痛促進が必要となる場合もあります。この時に用いられる子宮収縮薬(陣痛促進剤・陣痛誘発剤)の種類・安全性やリスク・影響について基本的事項、実際の手順を解説します。
生理不順でも妊娠した! 妊娠したらどうやって気づく?
生理(月経不順)をそのままにしていると、将来の妊活で苦労することがあります。生理不順には軽度から重度、無月経までありますが、どの程度までは様子を見て良いのでしょうか。また、もし妊娠した場合は妊娠にどう気づき、受精日や分娩予定日はどう決めるのでしょうか。
妊娠初期の出血、着床出血や排卵出血などと流産の違い
着床出血や排卵出血、予定月経期出血(偽月経)や絨毛膜下出血(血腫)、流産による出血、びらん・ポリープ出血など……妊娠初期の出血にはいくつか原因があります。妊娠初期、正常妊娠や胎児心拍が確認できるまでの間は、期待しながらも、赤ちゃんが流産してしまわないだろうかと不安がいっぱいです。妊娠初期(妊娠超初期~)の時期の出血について解説します。
妊娠初期の腹痛や出血、これって妊娠初期症状?流産?
妊娠初期の腹痛やチクチク感、腰痛、便秘や下痢、出血などの症状に、「これって妊娠初期症状?」「流産は大丈夫?」と不安になることはよくあります。どうして妊娠初期は腹痛などの症状が起こるのか、どんな症状の時に医療機関を受診するべきか、解説します。
30代前後で知っておきたいプレ妊活と不妊症定義
本格的な妊活は早い気がするけれど、いつかは子供が欲しいと思っている。でも、その時、すぐ妊娠できるかしら? もし不妊症だったらどうしよう? 妊活が気になりはじめた20代後半・30代前半の方に知っておいてほしいプレ妊活の方法と不妊症の話について解説します。
出産予定日いつわかる?月経日やCRLでの計算・確定方法
出産予定日が確定すると、妊婦健診や母親学級のスケジュール、産休入りの日などが決まります。赤ちゃんの発育が順調かどうかの診断にも必要です。では、出産予定日はいつわかるのでしょうか? 最終月経初日、排卵日、受精日、胎児心拍確認など、妊娠初期のイベントや、胎児の「頭殿長(CRL)」から計算する、出産予定日の確定の流れを解説します。
胎動カウントのすすめ 意義・方法・グラフ
胎動カウントとは、母親が感じる胎動の回数を数えることで、母親の不安軽減や胎児突然死の予防に役立つこともあります。胎動カウントの方法(時間帯・数え方・体勢)や、いつから始めるべきか、胎動が少ないと感じた時はどうすれば?など、グラフの例とともに紹介しながら詳しく解説します。
つらい乳腺炎の治し方・治療法・薬
乳腺炎の治し方は、授乳を続けながら、食事内容や休養に気をつけ、適切なマッサージをして改善させます。ただし、乳房の皮膚が赤い、しこりが痛い、全身倦怠、38度以上の全身発熱、身体が震える等の症状が見られたら、本格的な乳腺炎です。医師の診察を受け、解熱鎮痛剤、抗生物質による治療が必要になります。
乳腺炎の症状……乳管閉塞による軽い詰まりや乳房膿瘍など画像で解説
乳腺炎の定義は、乳房に発赤、腫脹(はれ)、発熱、疼痛(痛み)があり、授乳機能に支障をきたすこと。症状には、軽い乳管閉塞で乳腺が腫れて痛い状態(うつ乳)から、乳腺の細菌感染が周りの組織に広がり乳房膿瘍の状態になったものまで、段階があります。
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