あかいわ あきら
豊富な臨床経験をもとに、妊娠・出産に関するわかりやすい情報発信
大阪を代表する周産期医療施設に30年間勤務し、1万5千件の分娩管理、帝王切開執刀などを担当。胎児超音波診断、分娩監視装置、母乳哺育など周産期に関する発表、著作多数。 現在も妊娠・出産の管理に携わりながら、学会発表、医学論文の執筆、一般の方に向けた医療情報の発信を行っている。
妊娠中・授乳中の花粉症対策!薬は使って大丈夫?
妊娠中・授乳中で花粉症に苦しむ方も多いはず。ほとんどの点鼻薬、点眼薬、アレグラなどの抗アレルギー内服薬は使えますが、注意が必要な面もあります。今回は妊娠中・授乳中の花粉症対策についてお伝えしようと思います。
胎児の首の後ろのむくみ(浮腫)「NT」とは?
妊娠初期、胎児超音波検査でみられる胎児の首のむくみを「NT」といいます。NTとは何か、NT値の計測について、NT値増加の意味、染色体異常の関係について解説します。
妊婦の新型コロナウイルス感染、出産は帝王切開になるのか?
妊娠中に新型コロナウイルスに感染したら、帝王切開になるのでしょうか? 妊娠中の影響については、まだ情報が不十分なため多くの方が不安を感じていられるようです。どんな症状があれば相談するのか、妊娠中の診察、出産・分娩はどうなるのか、産後の授乳などについて解説します。
9週の壁!心拍確認後の心拍停止…「魔の9週」はなぜ流産の壁なのか
心拍確認後にも関わらず、「心拍が停止しています。流産かもしれません」と先生からの話。このような事態は、妊娠9週前後の健診で起こりやすく、つらい流産を経験した方の多くが「妊娠9週の壁(魔の9週)」と恐れる状況。「9週の壁」は医学用語ではありませんが、発生学的には重要な意味があります。
里帰り出産で分娩拒否…新型コロナ感染拡大で今、妊婦の産む場所は?
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため緊急事態措置が全国に拡大され、日本産婦人科学会より、帰省分娩を予約済みの妊婦さんに対しても、状況によっては現在の居住地での出産を考慮するよう発表がありました。実家近くでの里帰り出産を考えていた妊婦からは、既に分娩の取り消しをされたり、今後どうすればよいか戸惑いの声が上がっています。
液体ミルクの使い方・温め方!常温が基本、電子レンジなどの加熱NG
赤ちゃんにとって最良の栄養は母乳ですが、母乳不足や、母乳哺育が困難な場合に、液体ミルクは母乳代替食品として使用します。災害時の備蓄用ミルクとしても採用されています。液体ミルクとは何か、使い方・飲ませ方の基礎知識を紹介します!
液体ミルクとは?メリットや粉ミルクとの違い・注意点
昨年2019年春から待望の国産の乳児用液体ミルクが販売開始され、グリコ「アイクレオ赤ちゃんミルク」、明治「らくらくミルク」が発売中です。最良の栄養は母乳ですが、母乳哺育が困難な場合や災害時に代替できて便利です。液体ミルクとは?粉ミルクとの違いや注意点を解説!
災害時の液体ミルク利用法、備蓄は災害用にどれくらい必要?
哺乳育児に関して、最大の大規模災害対策は母乳哺育ですが、母乳が足りない場合に液体ミルクは代替品として使用することができます。災害時の液体ミルク利用法や、備蓄はどれくらい必要なのかを解説します。
予定日超過!出産予定日を過ぎても陣痛がこない場合の医学的管理
出産予定日(分娩予定日)を過ぎても陣痛が始まらない方は、妊婦の40%以上おられます。いつ陣痛が始まるのかと不安な方へ、出産予定日を過ぎても陣痛がこない場合の医学的管理と、実情について解説します。
妊婦や授乳中、市販の胃薬・胃腸薬で使ってよいものと悪いもの
妊娠中・授乳中は、胃痛、吐き気、下痢などの胃腸症状が起こりやすくなります。妊婦さんや授乳中の方に胃腸症状があった際、大正漢方胃腸薬やソルマックなど市販胃腸薬・胃薬は使って良いのか、どんな時に医療機関を受診するべきかや、 つわり症状の対処について解説します。
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