たかはし としお
MR専門キャリアコンサルタント。人材コンサルタントを経験後、MR転職支援会社を起業。MR転職相談件数は1000人以上。
MRとは?MRの仕事内容と一日の流れ・キャリア展開など
MRの仕事はドクターの薬物治療パートナー。患者さんの治療への貢献という公益性の高い仕事と、自社の製薬品による収益向上を両立させる点に難しさがあります。制限の多い製薬業界の営業職という点も特徴ですが、基本は医師の信頼を得る点にあります。
MR初心者がドクターの心をつかむための10ヶ条
MR(医薬情報担当者)の顧客であるドクターは人命を預かる仕事で、MRが扱うのは人命にかかわる医薬品。こうした特殊性から独特の営業姿勢が求められるため、はじめは戸惑うことも少なくありません。MR初心者がいちはやく「理想のMR像」に近づくための10のポイントを整理しました。
年齢や適性は?未経験からMR転職の成功法則
未経験者を対象にしたMR募集にはいくつかの種類があります。未経験者は年収や勤務地などに目を奪われがちですが、それらの違いを踏まえて応募方針を決めることが転職成功の第一歩です。その上で選考基準に応じた準備をしましょう。
医薬品の研究開発から流通まで-基本と最近の課題-
新しい薬の開発が成功する確率は6000分の1という気の遠くなるような低さです。また基礎研究から薬が出来上がるまでには10~18年の歳月がかかり、その間の開発コストは150~200億円にものぼります。医療費増大を抑制する政策や超高齢化の進展など、医薬品業界は様々な環境変化に対応していかなければならず、MRとして転職先を検討する際にはそうした環境変化に各社がどう対応しているかを把握しておくことも重要です。
MR未経験者へ!転職理由や志望動機の書き方とポイント
MR未経験者の志望動機は、製薬業界の給与の高さや景気の影響を受けにくい安定性だけでなく、MRという仕事に興味を持った理由を具体的な体験談を交えて説明できるとアピール度が高まります。
注目を集めるコントラクトMRとは?
コントラクトMRは、製薬会社の正社員への転職では難しいようなキャリアチェンジや希望勤務地を実現できる場合があります。一方で、処遇面などで製薬会社の正社員MRとの違いもあります。コントラクトMRの特徴を正しく理解することで、希望に沿った転職を実現するための選択肢を広げましょう。
営業力だけじゃない! MRに向いている人、いない人
MRは高い専門性を身に付けられる上に給与水準も高く、病気で苦しむ人の役に立てる社会的貢献度の高い仕事です。一方で医薬品という「生命関連製品」を扱うため異業種の営業とは異なる面も多く、「向き・不向き」は営業力だけでは判断できない仕事でもあります。
30代のMR転職で求められるものとは
MRの転職市場が厳しさを増す中、30代MRは即戦力であるだけでは足りない時代になってきました。製薬会社各社が敢えて30代のMRを採用する目的を理解し、製薬会社のニーズに即したアピールポイントを的確に準備していくことが30代MRの転職成功の秘訣です。
その道のプロ・専門家約900人
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