たなか かずひこ
京都/大阪/神戸、不動産でお困りの方を助ける不動産コンサルタント
不動産の実務経験や、地域情報サイトの立ち上げなどの経験を活かし、関西の街の魅力を発信。
【書評】~『住み直す』~住居自体を“整理整頓”する
収納術本と断捨離本。世の中、整理整頓流行です。モノにあふれた世の中で、「モノをしまいたい」という欲求と「モノと距離を置きたい」という欲求を持った方が多いという事でしょう。今回ご紹介する「住み直す」は80平米のタワーマンションから35平米二間暮らしへと、生活自体を整理整頓してしまったご夫婦のお話です。
インテリア好きならココに住め!~京都・夷川通
京都の東西に通る通り名を覚える唄、「丸竹夷二押御池~♪」の「夷(えびす)」は夷川通。そのうち、特に寺町通から烏丸通の間は多くの家具屋さんや建具屋さんが建ち並びます。今回は、京都「田の字エリア」の中でも特徴的な街並である夷川通沿いを写真を中心に紹介します。
大阪市内で治安のいい区はどこ?街頭犯罪からみる24区
ひったくりナンバーワンに返り咲いた大阪府。大阪市も同様に街頭犯罪が多いというイメージが持たれています。実際に件数が多いという事実もあるのですが、街頭犯罪は大阪市内で一様に起きているわけではありません。というわけでどのような「ムラ」があるのか大阪市発表の数値で見てみました。
ターミナルなのに鹿がいる程ゆるい街~「近鉄奈良」駅
奈良といえば鹿!なんていわれますが、誇張ではなく本当にそうです。駅のすぐ近くに普通に歩いてます。奈良の良さはそんなゆる~いところ。駅直近の大きな公園、敷地のゆったりした官公庁街、昔ながらの商店街と古い街並。ターミナル駅なのに、ゆったりと時間が流れるいい感じの街「近鉄奈良」駅界隈をご紹介します。
【書評】~『最後の色街 飛田』~土地に皆、歴史有り
今からちょうど百年前の1912年(明治45年)、火事で焼失した難波新地。そこにあった遊郭の代替地に大阪府が指定した事に端を発する飛田。今回紹介する「最後の色街 飛田」は、わずか百年間のしかし濃密な街の歴史を記した本。街を正しく理解するには街の過去を知るのが肝要であると思い知らされる一冊です。
山手海手Wの魅力有り!~JR「元町」駅(海側編)
海と山とが同時に楽しめるJR「元町」駅。官庁街のあるJR線より北側(山側)を紹介した前回に続き、今回は南側(海側)です。南側エリアは二つの大きな商店街があり買物至便。また、南京町、メリケンパークといった「神戸のランドマーク」も抱えています。
【書評】~『藩と県』~日本各地の意外なつながり
県民性を知るには、旧国を知る必要がある。なんていいますが、この本を読めば、全国の都道府県が「元何藩」であったかまでわかります。それだけでなく、各藩をつなぐ多彩なエピソードが書かれているのが本書の特徴。自分の知っているエリアが、ひょんなことで知らない街と繋がっている、そんなネタの宝庫です。
山手海手Wの魅力有り!~JR「元町」駅(山側編)
海と山とが同時に楽しめる神戸の街。その中心部はJR神戸線「三ノ宮」駅から「神戸」駅までのエリアとなります。その両駅の真ん中にあるのがJR「元町」駅。山手の官公庁街、住宅地から海手の商業地、観光地まで、南北を少し移動するだけでいろんな顔が楽しめる街です。
神戸市東灘区~阪神沿線の「まちづくり協定」のある街
前回は神戸市にある「まちづくり協定」のある街をご紹介しました。今回はそのうち、神戸市東灘区の阪神沿線の「まちづくり協定のある街並」を写真を中心に見て参ります。
神戸「まちづくり」30年の歴史~下町から新興地迄
神戸に「まちづくり条例(神戸市地区計画およびまちづくり協定に関する条例)」ができたのは昭和56年(1981年)12月。ちょうど今から30年前です。「市民のコミュニティ活動をまちづくり活動に結実させるためのシステム」であるこの条例を利用して「まちづくりのルール」を制定しているエリアは現在16地域にのぼります。
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