さかね やすひろ
「住宅情報 都心に住む」元編集長。現在は高級マンションを中心に取材、執筆活動等行う。
高級賃貸マンション、人気の条件は「アプローチ」
2000年代の不動産ファンド活性化は賃貸物件の多様化を生んだ。タワーマンションをはじめとする都心物件のラインナップも随分充実したといえる。底上げされた市場のなかで、プレミアムなステイタスを築くための条件は何か。答えは「アプローチ」にあった。
2014年印象に残った高級マンション
2014年は供給戸数の減少と価格上昇が目立った1年だった。売れ行きの変動も激しかったといえる。今後も読みにくい市況ではあるが、今年垣間見たヒントとして「駅直結」と「超・超高層」のふたつが挙げられる。高級マンションの資産価値の法則に新しい軸が加わった。
資産価値重視なら、マンションは「外観と玄関」で選べ
「人気エリアに属するか?最寄り駅にどれだけ近いか?」一般にマンションの資産価値は立地条件が第一とされる。では、建物にかかる要件はないのだろうか? 昨今注視されているのが「外観と玄関(エントランス)」である。後から替えることができないため、検討時にしっかりチェックしたい。
「ザ・パークハウス追浜」にみる大規模物件の優位性
「ザ・パークハウス追浜」(三菱地所レジデンス)は総戸数709戸の大規模マンションである。2014年10月竣工、このほど関係者内覧会が開かれた。高台からの見晴らし、大規模物件ならではのスケールメリット。購入者の傾向から、「規模の価値」を考察する。
2015年、複雑化するマンション市場
首都圏の新築マンション市場は好調から一転、混迷期に突入した。契約率低迷は一様に不振をあらわすものではない。複雑化するマーケットの実態を記す。
「タワーマンション選別の時代」に突入!?
高度利用の進む東京において、もはや超高層マンションは珍しい存在ではなくなった。すでに、人気不人気の明確化が進む「選別の時代」に入ったといえるだろう。さて、その線引きはどこにあるのだろうか。
高級マンションのリフォーム事例<港区白金台>
「芝白金ヒルズ」(港区白金台5丁目)は広大な緑を南に望む、高級ヴィンテージマンションである。170平米超の間取りがこのほどリフォームされた。高質な建具を一部残しつつ、居住性能とデザイン性を格段に引き上げた。理想的な改装事例をレポートする。
高級マンションのリフォーム事例<港区虎ノ門>
「虎ノ門ヒルズレジデンス」(港区虎ノ門1丁目)のリフォーム住戸を取材。先進タワーは今年6月開業。新築リフォームの意味合いとその全容を解説する。高級感をさらに引き立てる詳細に注目。
日本最高階数「ザ・パークハウス西新宿タワー60」
地上60階建ては日本最高階数、高さ208.97mは都内最高。「ザ・パークハウス西新宿タワー60」は記録に満ちたマンションである。その全貌をレポートする。
相続税対策でマンションを購入する場合の注意点 後編
来年(2015年)以降の相続税改正を受け、マンション購入を検討する人が増えているようだ。路線価評価に加え、土地持ち分が少ない区分所有建物(マンション)は節税効果が見込めるから。なかでもタワーマンションが効果的だという。果たして注意点はないのか。
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