高級マンションガイド坂根 康裕

物件選びは立地がすべてではなく、建物の質を見分ける必要がある。では、具体的にどこをチェックすべきか。「ザ・パークハウス 月島ディアスタ」を例に快適な暮らしを送るヒントを考えてみよう。

東京がダイナミックに変化していく中で、不動産相場はどのような影響を受けるだろうか。生活者の視点でこれからをイメージしたい。

2015年9月に竣工した「フォレストテラス鳥居坂」（六本木5丁目・森ビル）。2016年1月予定の入居を前に二つの住戸をご紹介する。150.49m2（約45.52坪）3ベッドルーム 月額賃料97万円、104.20m2（約31.52坪）1ベッドルーム 同66万円。

港区六本木5丁目に新たな高級マンションが誕生した。「フォレストテラス鳥居坂」（森ビル・竣工済）。分譲と賃貸住戸が混在する総戸数53戸のマンションである。

長期優良住宅認定マンション「パークコート赤坂檜町 ザ タワー」。交通アクセスは都営大江戸線「六本木」駅徒歩7分、日比谷線「六本木」駅徒歩9分、千代田線「乃木坂」駅徒歩3分。地上44階建て、総戸数322戸。うち販売戸数は197戸である。

訪日外国人急増、東京五輪2020、リニア中央新幹線開通、車の技術革新。かつてこれほど不動産の利用価値に影響を与えるイベントが集中した時代があっただろうか。今後10年、都心の地価はどのように変動するだろう。

ヴィンテージマンションの代表格、「ホーマット」シリーズ。今回は千代田区一番町の閑静な高台地に立つ「ホーマットオリエント」180m2のリフォーム住戸を取材した。

東急不動産がリノベーション再販に進出する。都心立地に限定し、高額帯に特化した「ハイリノベーション事業」。第一弾は「マジェスタワー六本木」。「六本木」駅徒歩4分、総戸数83戸、地上27階建て2006年築のタワーマンションである。

「ドレッセ碑文谷」は東急電鉄が分譲する新築マンションである。東急東横線「学芸大学」駅から徒歩11分。地上5階建て、総戸数33戸。建物はすでに竣工（2015年6月29日）し、11月上旬には引渡しを行う予定。

リフォーム事例を取材した。現地は港区白金台。東京メトロ南北線「白金台」駅徒歩2分。2002年竣工、まだ築浅い高級マンションである。