さかね やすひろ
「住宅情報 都心に住む」元編集長。現在は高級マンションを中心に取材、執筆活動等行う。
駅前再開発の超高層マンション「アトラスタワー茗荷谷」
地下鉄丸ノ内線「茗荷谷」駅前再開発が完成した。中心となる建物が「アトラスタワー茗荷谷」(旭化成ホームズ分譲)である。地上25階建て、総戸数244戸のタワーマンションは、販売坪単価@380を上回る設定にもかかわらず、好調な売れ行きを見せた。竣工見学会の様子をレポートする。
長期優良住宅の認定基準と高級マンションの相性
長期優良住宅法が公布されて2年が経つ。分譲マンションの認定は思いのほか進んでいないようだ。減税措置など購入者メリットが用意されているにもかかわらず、供給が増えない事情はどこにあるのだろう。高級マンションとの相性とともに検証を試みた。
4人家族が住むマンションに必要な間取り
人それぞれにライフスタイルがある。たとえ家族の間でも、当然のようにプライバシーがあり、個々の生活様式というものがある。マイホームは、住む人全員のそれらを、すべて受け入れてくれる器でありたい。立地にとらわれない理想的な間取りは何か。今一度問い直してみよう。
都心に浮かぶ邸宅「元麻布ヒルズ フォレストタワー」
2002年に完成した「元麻布ヒルズ」。木をモチーフにした独特の形はいまや東京の景観を象徴するひとつとなった。リーマンショックさえも影響しなかったという超高級賃貸マンションの魅力に迫る。最上階メゾネットプラン、451.34平米(136.5坪)月額賃料460万円の住戸を取材した。
知られざる邸宅系高級マンション10棟
タワー人気に押され気味の中小規模マンションや低層マンション。しかし、その根強い需要の存在はあまり知られていない。すべての住戸がゆとりの持った本格派の億ションは、じつは、戸数が少なく背の低い邸宅系のマンションに多い。代表的な物件をピックアップしてみた。
セレブシングル必見、コンパクトラグジュアリーな一邸
資産価値は希少性に宿るという。ならばマンションの希少性を考えてみよう。駅前? 眺望? 豪華なエントランス? いずれもどこかで耳にしたようなものばかりだ。今般竣工を迎えた「麻布台パークハウス」は“社交クラブ直結”である。今回はセレブシングル向けに、コンパクトラグジュアリーな一邸をセレクトしてみた。
「ヴィンテージマンション」失敗しないための3大条件
いま注目の「ヴィンテージマンション」。経年の魅力が年代を超えて多くの人を惹きつける。しかし、味わいのある年数の経った物件ほど注意が必要。実際の体験をもとに、はずしてはならないポイントを3大条件としてまとめてみた。
次世代マンション「桜プレイス」おすすめ見学ルート
地震の揺れを軽減する免震構造。その進化バージョンといえるのが壁式免震構造である。柱梁のない壁式構造は居住性に優れているといわれているが、メリットはそれだけではない。明るい景観、とでもいったら良いだろうか。「中高層の壁式」は美しい街並みづくりに貢献するのだ。現在販売中で、壁式免震構造を採用した「桜プレイス」をより深く理解するための現地見学ルートを考案した。
港区3LDK、南角、築3分譲時億ションがなぜこの価格!?
港区高輪。人気立地のブランドマンションである。築3年未入居。3LDKで南向きの角部屋だ。ポータルサイトで見る限り、2,000分の一の好条件である。浴室に窓が有り、キッチンは4.4畳の広さが。当然億ションとして分譲された。それが、驚きの価格でいま売り出されている。
今年印象に残った11棟の高級マンション<新築分譲編>
2010年1月以降、実際に見学したマンションのなかから印象に残った11棟をまとめた。「利便性が良い」「人気立地である」「先進的発想の建物」「高級感がある」の二つ以上にあてはまることを基準に、新規分譲、完成在庫を問わず、幅広く選んだ。
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