いのうえ けいこ
安心・安全な住まいを見極め、女性視点でサポートする一級建築士
マンション設計に携わった経験を数多く持つ一級建築士が、住まいの性能を解説。性能評価申請に関わったマンションは20棟以上。設計事務所設立後は子育ての経験を生かし保育園の設計なども行う。その他に戸建て・マンション購入セミナー講師、新聞へのコラム連載など。
地震に強いマンション(7)経年劣化
鉄筋コンクリート造のマンションなら60年は持つはず・・・そう思っていませんか? でもどんな建物でも、竣工を迎えた日から風雨にさらされ、劣化がじょじょに進んでいます。放置すると建物の寿命や耐震性に影響が出るかもしれません。
地震に強いマンション(6)壁の配置バランス
「地震に強いマンション」にはいくつか条件があります。今回はその中の一つ「壁の配置バランス」に注目します。マンションの壁には「耐力壁」と「非耐力壁」という二つの壁があり、そのうちの「耐力壁」の配置バランスをチェックしてみましょう。
雪国の住まいのくふう マンション篇
東北地方に住んでみて、雪が多く降る地方ならではの住まいのくふうが目新しかった。それらをご紹介しようと思う。今回はマンション暮らしについて。
住宅のトラッキング火災を予防する方法
乾燥する季節になると、住宅火災のニュースが増えてきます。今回は、知らず知らずのうちに出火してしまう「トラッキング火災」について、その予防法を検証します。
戸建て住宅の間取り研究(5)3LDK・都市型住宅
今回は都心部に建つ都市型住宅の間取り例をご紹介いたします。郊外型と異なり都市型住宅には様々な制約があるため、採光やプライバシー、防犯への配慮が必要です。
子どもの独立を妨げない子ども部屋
数年前「頭のよい子はリビングで勉強する」という本が話題になり、「子ども部屋の在り方」について再考されるようになった。その延長線上で子ども部屋のドアを取ってしまったり、子ども部屋そのものをいらないとする説が見られるようになった。
写真で見る、被災地のその後 ≪石巻、十三浜≫
2012年4月21日、東日本大震災から一年経った宮城県の石巻市と仙台市若葉区の被災地を訪れました。被災地の一年後の現状を写真を交えご紹介します。
南海トラフでも震度7 該当地域か確認を
首都直下型地震に続き「南海トラフ」の大地震についても見直しが行われ、最大クラスの震度分布及び津波高が発表されました。静岡県~九州沖まで「震度7」となる地域が従来予測の23倍に広がりました。
震度6強と震度7 建物全壊率はどれだけ増える?
首都直下型地震が発生したら最大で「震度7」になる可能性があると発表されましたが、震度が「6強」から「7」に変わると具体的には建物にどのような影響が出るでしょうか。建物の全壊率の数字から追ってみます。
マンションの間取り研究(17)極小部屋の使い方
マンションの間取り図を見ていると、5畳に満たない小さな部屋がある時がありませんか。このような小部屋はどういう意図で作られ、どうやって使うとよいでしょうか。
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