いのうえ けいこ
安心・安全な住まいを見極め、女性視点でサポートする一級建築士
マンション設計に携わった経験を数多く持つ一級建築士が、住まいの性能を解説。性能評価申請に関わったマンションは20棟以上。設計事務所設立後は子育ての経験を生かし保育園の設計なども行う。その他に戸建て・マンション購入セミナー講師、新聞へのコラム連載など。
地震に強いマンション(10)耐震補強の例
マンションの耐震性に不安があった時は耐震診断を受け、その結果耐震性が十分でないと分かった時は耐震補強工事を行います。今回はそのマンションの耐震補強の方法について、いくつか例をご紹介いたします。
古くても居心地のよい空間
新しい建物でも古い建物でも、その空間に入った時に、実際の面積より広がりを感じたり「心地よい」と感じたりする時がある。その大きな要因のひとつは「天井の高さ」だ。平面図だけではわからない縦方向の空間の広がりは、そこに足を踏み入れた時に大きなインパクトを与える。
子育てと和室
ここ最近「和室のない間取り」を見かけるようになった。今回はその「和室」に注目、そのよさを考えてみたいと思う。特に子育て期における和室の効能について。
地震に強いマンション(9)耐震診断の手続き
マンションの耐震性を様々な角度からチェックして、もし「充分な耐震性がない」となったら、次のステップは「耐震診断を受ける」ことです。今回はマンションの耐震診断の手続きについて取り上げます。
30年以内に大地震がくる確率の高い地域はどこ?最新版
2012年12月末に「将来発生する恐れの高い地震予測図」の最新バージョンが公表されました。今後大地震の発生確率の高い地域はどこか、確認しておきましょう。
家族それぞれの居場所づくり
家には「家族それぞれの居場所」はありますか?特に、バリバリ働いているお父さん。今は会社がお父さんの「居場所」なのかもしれません。でも、定年退職を迎えたらどうなる?
高齢になっても安心して住むために最初からすべきこと
高齢化社会を迎え、高齢者の住まいは多様化していますが、それでもやはり、住みなれた我が家でずっと過ごしたいと願う人は多いはず。高齢になっても安心して住み続けるために、家を建てる時から注意しておきたいことを挙げます。
プロが行う木造戸建て住宅の耐震診断
1981年6月以前に確認申請を受けた築30年を超す古い木造住宅では、震度6~7の大きな地震が来た時に倒壊・崩壊する危険性があります。ぜひプロによる耐震診断を受け、必要であれば耐震補強をしましょう。
雪国の住まいのくふう 家と庭木 篇
これから本格的に雪が降る時期を迎え、雪から家や庭樹を守る「雪囲い(ゆきがこい)」「雪つり」の準備が進んでいます。雪が降る地域ならではの冬支度の様子をお伝えします。
地震に強いマンション(8)混用構造
中古マンションを購入する際、気をつけたいポイントに「混用構造」があります。混用構造とは一つの建物に二種類以上の構造種別や構図形式が混ざったものをいいます。
その道のプロ・専門家約900人
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