なかがわ ひろこ
住まいと街の解説者。街選びのプロが地盤、地形、歴史から街を紹介
30年以上住まいの雑誌編集に携わる経験を生かし、実際に歩いて集めた街情報を紹介します。
宮前平、坂と並木と区役所のある住宅街
東急田園都市線宮前平は川崎市宮前区の区役所がある坂の街。キレイな並木のある通りが印象的なこの街には公共施設が集中、便利さと静かさが共存しています。
首都圏の商店街はなぜ低地にあるのか
首都圏の商店街はなぜか、低地にあることが多い。では、なぜ、低地にあるのか。江戸時代から現在までの商店街、暮らしの変遷から考えてみた。
戸越銀座、商店街ががんばる住みやすい街
東急池上線、都営浅草線の2線が利用でき、がんばる商店街として全国的にも有名な戸越銀座(品川区)。東京一長い商店街に支えられる暮らしの様子を見てきました。
仙川、商店街と大学、安藤建築で人気の街
調布市の東端仙川駅は南北にある大学と商店街、安藤忠雄建築が連なる通りで近年人気が集まっている街。新旧が入り混じる商店街には活気があり、近隣からの買い物客で賑わっています。
菊名、東横線、横浜線が交わる坂と桜の街
菊名(横浜市港北区)は東急東横線とJR横浜線が交差する駅。隣駅が東海道新幹線の新横浜であるため、乗換え客が多く、賑わっていますが、街自体は谷の真ん中にあり、坂と谷、桜が名物です。
東中野、駅周辺整備で変化続く穴場な街
新宿から中央線で2駅、都営大江戸線も利用できる東中野。足回りに加え、地元商店街、スーパーが揃う便利な街ですが、最近、駅周辺で変化が続き、住宅建設も活発化。変わろうとしています。
中野、さらなる駅前再開発に期待かかる成熟の街
サンプラザや中野ブロードウェイなど全国的に知られるスポットの多い中野。しかし、住む街としての魅力は意外に知られていません。駅前再開発の始まった中野をレポートします。
どうして成城学園は田園調布に勝てないのか
田園調布と成城学園。いずれも首都圏を代表する住宅地ですが、お屋敷街と聞くと、最初に出てくるのは大体の場合、田園調布。なぜ、成城学園は田園調布に勝てないのか、その理由を地形、広さから読み解きます。
東雲、都心近く、住むために作られた街
東京、銀座から約5キロ、鉄道利用で約10分、都心至近にありながら住むことを目的に作られた街東雲(江東区)。2003年は始まった開発からすでに9年が経ち、街の風景はずいぶんと落ち着いてきたようです。
巣鴨、住む人にも優しいおばあちゃんの原宿
巣鴨といえばおばあちゃんの原宿なる言葉で知られる高齢者の多い街。しかし、住む観点で見ると、2路線利用可で物価が安く、各種専門店も揃っています。高齢者だけでなく住む人にも優しい街といえるわけです。
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