なかがわ ひろこ
住まいと街の解説者。街選びのプロが地盤、地形、歴史から街を紹介
30年以上住まいの雑誌編集に携わる経験を生かし、実際に歩いて集めた街情報を紹介します。
新越谷、2線利用で都心直結、何でも揃う街
東武伊勢崎線と武蔵野線の2駅が利用でき、伊勢崎線に乗り入れる地下鉄路線で都心までも直通の新越谷駅(埼玉県越谷市)は駅周辺にスーパー、商店街はもちろん、公共施設、総合病院も揃う便利な街です。
大塚、山手線と都電が交差する池袋隣接の街
一大ターミナル池袋に隣接する大塚(豊島区)は戦前までは、このあたり一帯の中心的繁華街として栄えた場所。最近では駅ビル建替えなどで変化しつつある街の様子を見ていきましょう。
船堀、タワーと金魚と親水公園のある住宅街
新宿から都営新宿線で20分ちょっと。江戸川、荒川に挟まれた江戸川区の西部にある船堀は駅前にそびえるタワーとかつて養殖されていた金魚で知られる街。親水公園もあるのどかな住宅街です。
八潮、つくばエクスプレスとともに成長続く街
都心から北東に約15キロ、埼玉県八潮市は綾瀬川、大場川を挟んで東京と接する街。2005年のつくばエクスプレス開業に伴い、駅前を中心に区画整備などが進み、乗降客、人口ともに増加を続けています。いまだ変化中の街を見ていきましょう。
青物横丁、鮫洲、立会川、旧東海道沿いの街
東海道が当時と同じ姿で残る京急沿線の街青物横丁、鮫洲、立会川は今ものどかな風情。寺社が多くあります。品川からも近く、利便性に加えて風情のある街の様子を見て行きましょう。
北品川、新馬場、品川隣接の歴史ある街
旧東海道の宿場町、品川宿は江戸時代と変わらぬ道幅の東海道を挟んで商店街が続き、寺社など歴史ある風物が残るエリア。品川隣接で現代的な利便性も兼ね備え、近年、開発が進む街をご紹介しましょう。
本八幡、交通至便、歴史ある市川市の中心地
千葉県市川市といえば江戸時代に豪商の別荘地だったことで知られるお屋敷街ですが、その中心となっているのが平安時代に創建された葛飾八幡宮を中心にした本八幡。3路線が乗り入れる利便性と歴史から市政の中心となっています。
二子新地、多摩川沿い、大山街道沿いの住宅街
多摩川を挟んで二子玉川(世田谷区)と向かい合う二子新地(川崎市高津区)はかつて渡し場のあった宿場町。二子玉川同様花街もありましたが、今はのんびりした住宅街。多摩川河原を庭にできる街です。
住み続けたい街No1、府中市の住み心地は?
現在住んでいる人に住み心地を訪ねた不動産ポータルサイトの調査で2009年に1位になり、注目を集めた府中市。どんな点が住みやすい街と評価されているのか、現地を訪ねてみました。
住みやすい街とは? 生活しやすい街とはどんな場所か
住みやすい街とはどんな街なのだろうか。最初に利便性が挙げられることは間違いない。そして、居心地の良い人間関係が魅力でその街に住み続けているという人も多いだろう。今回は、住みやすい街について、根本に立ち止まって一度、考えてみたい。
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