おおつか ゆみ
住宅雑誌の元編集者が、住み手の目線から長く暮らせる家を探求します。
大地震も戦争もくぐり抜けた築90年の家
東京都・文京区に、文化財に指定されている旧安田楠雄邸。大正8年建築され、近代和風建築として評価の高い建物が一般公開されています。随所にこだわりがみられ、住み手の愛着が感じられる建物でした。
暖かな春の点検&大掃除でキレイ+長持ち!
大掃除と言えば12月ですが、欧米には「スプリング クリーニング」といって春に大掃除を行うのだとか。この習慣をまねて気候のよい春に掃除をしながら住まいの点検をしてみてはいかがでしょうか。
長く暮らすための立地・土地選びの条件は?
長く暮らせる家にとって大切なのは立地。どのような土地に家を建てるかで、その後の暮らしが決まります。ただ、時が経つと変化するのが周囲の環境。どんな土地に家を建てれば30年後も快適に暮せるのでしょう?
100年の歳月が美しさをつくる旧篠原家住宅
栃木県・宇都宮に保存されている旧篠原家住宅。明治時代に建てられたこの建物にはケヤキやサクラ材など高品質の材料が使われていて、100年以上経った今でも、味わいがあり、美しい佇まいを見せていました。
古い家ほど特例が受けられない中古住宅事情
中古住宅は不人気な日本ですが、欧米では築50年、100年といった住宅が普通に売買されています。この違いはどこに原因があるのでしょう? 今回は、日本の中古住宅事情を考えます。
古くなっても美しいと思える家がいい!
新築の家は真新しくきれいですが、10年後、20年後はどうでしょうか。年月を経ることで古さや汚さが気になるようではがっかり。古くなっても風合いが増して美しいと思える家とはどんな家でしょうか。
住宅と防音 静かに暮らせる家にするには?
静かな暮らしが営めることは、長く暮らせる家の大切な条件です。そこで今回は、戸建て住宅の防音、遮音のポイントについて考えます。静かな家はどうやったらつくることができるのでしょうか?
災害に負けずに暮らせる家の標準装備
阪神・淡路大震災が発生してから今年で14年。そこで今回は、地震をはじめとした災害に強い家には、どんな装備が必要なのかを考えてみました。被災後も安心して暮らせる家とはどんな家なのでしょうか?
家中どこでも暖かい家が欲しい!
「暖かさ」は住宅に対する要望の中でも比較的高いもの。それも家中どこもが快適な温度に保たれるような家が人気のようです。それには断熱性が重要なポイント。今回は「気密・断熱性」についてお話ししましょう。
メンテナンス無しだった家が大変身!
長く暮らせる家にメンテナンスは欠かせません。怠るとあちこちに傷みが生じます。以前紹介した「メンテナンス無しの家」も、ひどい状態でした。今回、その内の1軒がリフォーム。住み心地はどうなったのでしょう?
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