以前、「メンテナンス無しだと家は、こうなる!」という記事で、築37年の木造平屋建てのモルタル住宅を紹介しました。今回は、その住宅のその後をレポートしましょう。

築40年目前にリフォームを実施

その家は昭和44年に建てられたもの。変則の2LDKのその家は、27年ほど前に一度外壁塗装をしたほか、雨漏りしていた箇所を直した程度で、それ以来、ほとんど手が入っていない状態でした。そのため、メンテナンスがされていない住宅のサンプルとして紹介させていただきました。

外観旧外観新
左がリフォーム前。右がリフォーム後。外壁の再塗装をしたら、ぐんと見栄えがよくなりました


前回のレポート時は築37年でしたが、さらに年を重ね、現在では築39年になっています。お住まいのMさんも、当時、住み替えを考えていましたが、実はその後リフォームされていました。リフォームした個所は、外壁の補修と再塗装、屋根の下地補修と屋根材の葺き替え、畳の入れ替え、襖の張り替えです。

外観旧2外観新2
左のリフォーム前には気になった外壁の黒ずみも、リフォーム後はすっかりきれいになりました


玄関旧玄関新
今回のリフォームでは、玄関の引き戸や、窓の格子の木部も塗装し直しました(写真右がリフォーム後)



リフォームした理由は雨漏り

以前とは見違えるようになったMさんのお宅ですが、リフォームに踏み切ったのには理由がありました。居間とキッチンの二箇所から雨漏りが発生したのでした。台風などのときには雨漏りはかなりひどく、そのため緊急に修繕が必要となったのです。そして、どうせ手を入れるならと、外壁や畳、襖までリフォームすることにしたのだとか。Mさん曰く、このリフォームのおかげで、さまざまな効果が体感できたといいます。

次のページでは、どんな効果があったのかをお話しましょう。