マンショントレンド情報ガイド岡本 郁雄

2015年もあと一月足らず。前年の2014年以上に2015年のマンション市場には大きな変化がありました。今年のマンションマーケットを振り返り、今のマンショントレンドを考えてみたいと思います。

「ザ・パークハウス 花小金井ガーデン」は、西武新宿線「花小金井」駅徒歩7分の地に誕生する敷地面積17,000平米超、総戸数468戸の大規模プロジェクトです。かつては、社宅が建っていた現地の周囲は低層住宅街。子育て・学び・コミュニティの各専門分野のプロフェッショナルとの連携や「日比谷花壇」と植栽・装花でコラボレーション。現地とモデルルームをレポートします。

マンション価格の一段の上昇もあり、東京五輪が終わる2020年まで、マンション購入を待つべきではという話が、少なからず聞こえてきます。「マンション購入は、2020年まで待て説」は正しいのか？5年間購入を先送りする場合のメリット・デメリットを整理してみました。

「パークホームズ立川」は、近年、大型商業施設の開業など街の利便性が高まっている「立川」に誕生する総戸数352戸の大規模マンションです。13,000平米超の敷地を活かし、「PARK」の発想でインドアパークとオープンパークをデザイン。1階住戸では、アウトドアブランドのスノーピークと共同開発で、「半ソト空間」を新提案しています。現地とモデルルームをレポートします。

新築マンションおよび中古マンションの価格上昇トレンドが続いています。価格上昇はどこまで続くのでしょうか？。9月に国土交通省から発表された都道府県地価（基準地価　毎年7月1日時点の地価を公表）をもとに、当面の価格動向を考えます。

2015年住みたい街ランキングが、不動産ポータルサイト「メジャーセブン」から発表されました。調査以来「恵比寿」が初のトップに。今年のランキングを紹介します。

2015年都道府県地価調査で、商業地の上昇率が全国1位となった、愛知県「名古屋」駅前。「プラウドタワー名古屋栄」は、再開発が進む「名古屋」駅前と商業集積エリア「栄」の間に位置する納屋橋東地区第一種市街地再開発事業で誕生する地上29階建てのオフィス・商業一体の複合再開発タワーマンションです。構想から約30年、約5カ月で約3,500件の反響を集めた魅力を紹介します。

9月29日に発表になった2015年の総合的なデザインの推奨制度「グッドデザイン賞」。近年は、取り組みや仕組みでの受賞も目立ちます。今年の受賞マンションを紹介します。

2015年9月に竣工した「ブランズシティ品川勝島」は、マンションとしては初めて全戸に家庭用燃料電池「エネファーム」を採用。創エネ、畜エネ、省エネを組み合わせで電気使用量の削減やランニングコストの低減を図っています。台風18号がもたらした、歴史的な豪雨による河川の決壊による浸水被害は、自然災害の怖さをあらためて認知するとともに、その備えの重要性を実感しました。現地を訪ねマンションの防災を考えます。

近年、中古マンションを再生したリノベーションに注目が集まっています。「リノグラン東林間」は、24年前に高級グレードで建築した賃貸マンションを専有部から共用部までトータルに刷新した一棟まるごとのリノベーションマンションです。小田急不動産とコスモスイニシアの共同事業。共用空間にウッドデッキやベンチを配し、専有部は、豊富なプラン例からチョイス。現地を訪ねリノベーションの魅力をレポートします。