さがわ あきら
間取り博士とよばれるベテラン建築家
住宅だけでなく、公共建築や街づくりまで手がけるベテラン建築家。
間取りの失敗はここだ!明るさ・視線・音と臭い・動線
前回の「間取り-失敗はここだ!」の続編をお送りします。今回は「明るさ」「視線」「音・臭い」「動線」の4項目について解説していきます。失敗を少なくし満足度の高い間取りをつくるためにチェックポイントをみていきましょう。
吹抜けのある家をつくるなら-意外な盲点と3つの実例
吹抜けは階の違う空間を結びつけるもので、上下の空間をつなげてくれます。根強い人気でメリットもありますが、意外な盲点もあります。そこで、吹抜けの目的、意外な盲点、実例を、まとめてご紹介します。
スキップフロアで日当りのよい家をつくる
1階部分はあまり日当りが期待できないような敷地の場合、いかに光を取り入れられるかが重要になります。今回はスキップフロアを採用した住宅の実例を紹介します。スキップフロアの方式は、採光はもちろん高低差のある床面ごとに天井高や視点の高さがいろいろ変わったりするおもしろさがあります。
土地を見に行くときに気をつける6大ポイント
土地を購入して建物を建てる場合、第一にその土地を気に入ることは当然ですが、意外な落とし穴に注意しなければなりません。今回は、土地を見学に行く際に気をつけたい6つのポイントをご紹介します。
間取り(平面)の次は断面をチェックしましよう
住まいづくりの際、建て主が最初にみる図面は間取り図(平面図)で、次に立面図をみることになります。しかし、縦空間の検討がされていない立面だと、住み心地が考えられた立面とは言えません。平面・立面・断面、この3つを行ったり来たりすることが大切です。
カビ・ダニ対策がきれいな空気の健康住宅をつくる
高温多湿の日本に昔から生息していたカビやダニ。特に梅雨期や冬季に発生するカビやダニはアレルゲンとなって、子どもから大人までさまざまなの健康被害を与えています。健康住宅はいかに健康空気を作るかが大切です。
老後も見据えた柔軟性のある家をつくる
家を建てる際、10年~15年くらい先のことまで予想することはできるかもしれません。しかし、なかなか予想通りに進まないのが人生です。老後の事も考えるとある程度柔軟性のある家にしておけば変化に対応しやすくなります。
間取りから始まるローコストの家
ローコストの家を考える際、一般的に仕上げ工事や設備工事の内訳をチェックすることが多いと思います。しかし間取りにも注意が必要で、広さはもちろん、かたちにも注意しなければ、建築コストは大きく上がってしまいます。
中庭のある家を建てる
家を建てる際、「敷地が狭くまわりに建物があるので採光や通風がとれない」また「今は敷地の周囲に建物がなくても、今後建つかもしれない」など、光と風は周囲環境に影響を受けやすいものです。そんな時、採光や通風はもちろん、視覚も気にせずにとり入れることができるのが中庭です。
その道のプロ・専門家約900人
起用ガイドが決まっていない方はこちら