きたがわ くにひろ
幸せな人生のために、お金を快適に増やせるファイナンシャルDr
ファイナンシャルDr.が、誰にでもできる普遍的なお金の殖やし方と心豊かに生き抜く戦略を伝授します。
TOPIX連動型ETFの配当をチェック
上がる銘柄株を発見するのは至難の業です。個別銘柄の選定に自信がない方にTOPIX連動型ETFが推奨されることがあります。複数の証券会社から同じインデックスをベンチマークとする同類のETFが出ていますが、配当を重視する個人投資家にとってなんとも不可解な現象が起きています。
今後の日本の経済・景気について政治視点で語る
東日本大震災の後には、政治力による素早い復興支援が期待されていました。しかし、国政の機能不全は深まるばかり。むしろ、政局が被災地の混迷を促進している感があります。今後の日本はどうなるのか?政治視点から未来を俯瞰してみました。
資産配分を年に一度だけ見直す
国際分散投資で資産どう増えていくかは、資産選択の巧拙にかかっています。もっとも高騰した資産クラスを当てれば大きな収益を生みますが、はずした場合には損が出ることもあります。どちらも避けるために、中庸な分散で地球上のすべての市場を投資対象とすることをおススメします。投資信託でなら、世界分散が可能です。
毎月コマメにポートフォリオを点検する方法
国際分散投資で自分のポートフォリオを点検するには4つのポイントがあります。時間がある人は、点検記録をつけて、そこから学んでください。毎月コロコロと銘柄を変えていてはダメですが、年に一度の見直しのときに、毎月の学びを生かしてください。
投資を続けていくうえで守るべき大事な約束ゴト
人はお金を増やそうとするときにテクニカルな外部情報を重視しがちですが、実は大事なことは自分の内面のコントロールです。初めの投資方針を貫き、雑音に動揺せず、現実をクールに判断することが欠かせません。
若い人なら、複利を生かせば夢は大きく広がる
絶対に忘れてならない資産運用の三原則は、長期、分散、複利です。特に、若い人に複利運用が貴重です。長い時間をかけて運用してその成果を受け取らずに投資元本に再投資し続けることで、資産は雪だるま式に増えていきます。複利の凄さを再認識して、お金を回し続ける信念を持ってください。
国際分散投資ステップ5:時間分散して投資する
どの地域の投信をどのくらいの配分で買うかが決まったら、あとはいつ買うかです。購入のタイミングにはつみたてと一括の2種類があります。双方のメリットとデメリットを知っておいて、自分に向いている方法を選び続けましょう。
良い投資信託、悪い投資信託は定性評価で知る
投資信託の評価の仕方には、第8章でご案内した数値で評価できる部分と数値以外の観察による部分があります。後者は定性評価と呼ばれていますが、運用会社の方針や経営理念によって様々です。私たちの長期運用に不向きな投資信託をつかまないために、注目すべき点をご案内します。
国際分散投資ステップ3:アクティブ?パッシブ?
投資目的が決まり、期待収益率、株と債券の比率、地域分散戦略が決まったら、いよいよファンド選定と進みたい所ですが、その前に投資流儀を決めておいてください。アクティブでいくのかパッシブでいくのか、という選択です。どちらかに徹する固い決意をしなければ、成功はのぞめません。
国際分散投資のステップ2:地域分散を考える
安定した資産運用には長期国際分散投資が向いています。だれでも一定の成果を期待できますが、自分の戦略を持ってのぞめば、他人と違う成果を得ることができます。世界の中のどんな地域に重きを置き、どの国の成長に賭けるのかという地域分散戦略です。それは勝負の分かれ目でもあり、投資の楽しみにもなります。
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