野田 隆

鉄道ガイド野田 隆

のだ たかし

名古屋市生まれ。生家の近くを走っていた中央西線のSL・D51を見て育ったことから、鉄道ファン歴が始まる。早稲田大学大学院修了後、高校で語学を教える傍ら、ヨーロッパの鉄道旅行を楽しみ、「ヨーロッパ鉄道と音楽の旅」を出版。その後、守備範囲を国内にも広げ、2010年3月で教員を退職。旅行作家として活躍中。

ガイド記事一覧

  • JR常磐線の新型特急電車E657系、2012年3月にデビュー

    JR常磐線の新型特急電車E657系、2012年3月にデビュー

    常磐線の上野と水戸、日立、いわき方面とを結ぶ特急「スーパーひたち」「フレッシュひたち」用に新型車両E657系がデビューする。利用者にはビジネス客も多いので、車内ブロードバンド環境の提供、すべての座席にコンセントを設置するなど、快適のみならず便利に過ごせるスマートな列車といえるだろう。とりあえずは、一部の特急にのみ使用されるが、ゆくゆくは上野~いわきのすべての特急に充当されることになっている。

    掲載日:2012年02月13日鉄道
  • ローカル線の魅力満載、「SLもおか」の旅

    ローカル線の魅力満載、「SLもおか」の旅

    茨城県の下館と栃木県の茂木を結ぶ真岡鉄道は「SLもおか」が走ることで知られる。年間を通じてSL列車が走る路線は他にもあるが、「SLもおか」は、冬季も走ること、架線の張られていない非電化単線のローカル線を走ることが特徴だ。本来の汽車が走る自然な情景が展開される点において貴重な鉄道でもある。

    掲載日:2012年01月12日鉄道
  • 映画『RAILWAYS 2』に登場する富山の鉄道

    映画『RAILWAYS 2』に登場する富山の鉄道

    2011年12月3日に全国での上映が始まった映画『RAILWAYS~愛を伝えられない大人たちへ』。一畑電鉄が舞台となった前作に続く第2弾は、富山が舞台で、主人公は三浦友和演じる定年間際の電車運転士。夫婦の絆を描いた感動作だ。余貴美子、吉行和子、仁科亜季子等のキャストも魅力だが、銀幕に登場する鉄道も重要なバイプレーヤーである。今回は、富山を走る様々な鉄道にスポットライトを当ててみた。

    掲載日:2011年12月07日鉄道
  • 秋田新幹線新型車両E6系首都圏で一般公開

    秋田新幹線新型車両E6系首都圏で一般公開

    2013年春からの営業運転を予定している秋田新幹線の新型車両E6系。東京~盛岡間で、E5系「はやぶさ」と併結運転し国内営業最高速の320km/hで走行する最先端の車両だ。スピード感あふれる近未来的なフォルムに圧倒されつつ車内に入ると、和の安らぎを感じさせる穏やかなインテリアにホッとする。また、バリアフリーはもちろんのこと、細かいところに気を配った車内設備には温かさも伝わってくる

    掲載日:2011年11月22日鉄道
  • 秋田内陸縦貫鉄道の「ごっつお玉手箱列車」

    秋田内陸縦貫鉄道の「ごっつお玉手箱列車」

    秋田県の内陸を南北に縦貫する秋田内陸縦貫鉄道(秋田内陸線)は、マタギの里を走るローカル線だ。四季折々の大自然の美しい車窓が堪能できるおススメ路線を秋から早春にかけて「ごっつお玉手箱列車」というイベント列車が走っている。沿線に住む農家のおばちゃんたちが丹精込めて作ってくれた手料理を車内に持ち込み、もてなしてくれる。素朴な味わいと温かみを感じさせる和やかな雰囲気の中で、のんびりと旅情を楽しみたい。

    掲載日:2011年11月04日鉄道
  • JR東日本のハイグレード車両「なごみ」

    JR東日本のハイグレード車両「なごみ」

    お召し列車にも使われるハイグレード車両「なごみ」。2007年に登場以来、お召し列車、国賓乗車のほか、豪華列車ツアーとしてJR東日本各線で優雅な走りを見せている。車内の様子を中心に、一度は乗ってみたい憧れの列車を紹介する

    掲載日:2011年10月07日鉄道
  • JR九州のユニークな駅 レトロな駅vs水戸岡デザイン駅

    JR九州のユニークな駅 レトロな駅vs水戸岡デザイン駅

    九州新幹線全線開業以来、新幹線をはじめ、各種列車が注目の的だが、それに劣らず各駅もユニークな駅舎揃いだ。歴史ある文化財的駅がいくつもある一方で、斬新なデザインの駅も目につく。プロデュースしたのは、列車デザインで一躍有名になった水戸岡鋭治氏。奇抜なデザインもさることながら、使い勝手の良さ、列車待ちで過ごすと落ち着くのはさすがと思ってしまう。九州鉄道の旅では、列車ばかりではなく、ぜひ駅にも注目しよう

    掲載日:2011年09月05日鉄道
  • 富士急行下吉田駅にオープンしたブルートレインテラス

    富士急行下吉田駅にオープンしたブルートレインテラス

    富士急行富士山駅の二つ隣の小さな駅である下吉田は、2009年に駅舎とホームが水戸岡氏のデザインによってリニューアルされたが、2011年4月には、往年のブルートレイン「富士」の寝台車が構内に展示され、ブルートレインテラスとして憩いの場所として一般開放されている。昔、富士急で使われた貨車も併せて展示され、下吉田倶楽部というカフェスペースにはブルトレグッズの展示販売もされるなどミニ鉄道博物館の様相を呈している

    掲載日:2011年07月06日鉄道
  • 富士急行富士吉田駅、富士山駅に改名リニューアル

    富士急行富士吉田駅、富士山駅に改名リニューアル

    富士急行の富士吉田駅が2011年7月1日より富士山駅と改名されリニューアルオープンした。駅ビル入口には朱色の大鳥居が建立され、富士登山の玄関駅のシンボルとして観光客にアピールしている。ホームをはじめ駅ビルの展望デッキに至るまで、JR九州の観光列車をデザインした水戸岡氏がデザインし、面目を一新した。夏休みのリゾートには富士山駅を拠点に富士山周辺を散策してみたい

    掲載日:2011年07月06日鉄道
  • 蒸気機関車C61形20号機、38年ぶりの復活運転

    蒸気機関車C61形20号機、38年ぶりの復活運転

    蒸気機関車C61形20号機が38年ぶりの奇跡の復活を果たした。JR東日本の動態保存SLとしては、D51形498号機、C57形180号機に次ぐ、3両目の復活である。今後は、上越線高崎~水上の観光列車を中心に、JR東日本各線でのイベント運転が期待される。東北ゆかりの機関車だけに東北本線や奥羽本線での復活運転も楽しみとなろう。

    掲載日:2011年06月06日鉄道
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