井門 隆夫

    旅館ガイド井門 隆夫

    いかど たかお

    旅館業を知りつくした「観光地再生」の仕掛け人

    20年の旅行業経験や10年にわたる旅館事業再生の現場を通して見てきた旅館は1,000軒以上。独自の知見とノウハウを持つ「旅館業を知り尽くした観光専門家」。旅館業と地域との連携を通じて、新時代に対応した「地域の仕組みづくり」の実践を支援しています。高崎経済大学地域政策学部観光政策学科准教授。

    担当テーマ

    • 旅館
    • 民宿・小宿

    活動実績

    執筆ガイド記事本数187
    メディア掲載実績181

    ガイドへの情報提供

    挨拶

    皆さま、こんにちは。「旅館」ガイドの井門です。 観光地や旅館の事業診断、事業計画、商品開発を仕事とするかたわら、利用者としても各地の宿めぐりを楽しみ、おいしい食と酒を堪能しています。 All About「旅館」サイトでは、旅館に関するトレンドや業界の話題などを「記事」でお伝えするほか、日本全国数多くの「旅館」の中から、ガイドの経験と勘で「いい宿情報」を発信しています。この中から皆さんに合った情報や旅館がみつかれば幸いです。 ただ、旅館は泊まる方の目的や経験、価値観でずいぶん嗜好や評価が変わってくるもの。万人受けする旅館から好みの分かれる宿まで混在させていますので、どうかそのあたりは皆さんの判断でサイトチェックしてみてください。日本にはたくさんよい宿があります、どの宿も頑張っています。情報は少しずつ増やしていきますので、末永くどうぞよろしくお願いいたします。

    経歴・バックグラウンド

    1961年 東京都文京区生まれ

    1981年 都内の大学に入学。在学中はザック背負ったさすらいのバックパッカー。たまに畳の上で寝られることが本当に嬉しかった・・・。八ヶ岳にはよく行ったなぁ。

    1985年 (株)日本交通公社(現・JTB)入社。沖縄が好きだったので「日本で一番遠い支店」を希望したら旭川支店に配属。大雪山に登るのを楽しみに赴任。小・中・高校の修学旅行の営業と添乗員を5年。

    1990年 全国宿泊商品の企画とマーケティングを担当。ここからが「お宿人生」の始まり。毎日、旅館ホテル情報や年間70万通のお客様の声とのにらめっこをなんと10年間!

    2000年 旅行会社の現場を離れ、ツーリズム・マーケティング研究所主任研究員を務め、観光地の活性化や旅館再生支援を長年手掛けることに。金融機関や投資会社をクライアントに、旅館の事業診断や、旅館の新しい事業計画・収益計画を作成して事業価値を算定する仕事をしてきました。

    2011年 株式会社井門観光研究所を設立。観光地の旅館や住民の方々をまとめ、「日本版のオプショナルツアー」である着地型観光の体制づくりや旅行業務取扱管理者の取得、様々な商品企画や販路開拓を支援・指導しています。

    2011年 大学で教育・研究活動にも従事し、関西国際大学を経て、現在は、高崎経済大学地域政策学部観光政策学科准教授として、観光や地域政策関連の道を志す若者の育成に関わっています。

    All Aboutガイドは、サイトオープンの2001年から。当初は「日本の宿」ガイドとして、現在は「旅館」ガイドとして、いい宿情報や旅館の裏事情を発信しています。

    【All About:ガイドの原点】
    https://about.allabout.co.jp/guide/guide_51

    資格

    総合旅行業務取扱管理者 全国商工会連合会専門家(観光分野)

    経営・所属している企業・団体・協会

    株式会社井門観光研究所

    井門観光研究所では日本固有の宿泊産業である旅館やその地域の発展を願い、旅館や地域を応援するヒトや組織(企業・行政・金融機関・メディア・学校等)と組んで、旅館や地域のイノベート(革新)や活性化を目指しています。

    井門観光研究所ホームページ

    高崎経済大学

    高崎経済大学では、地域政策学部観光政策学科に所属し「観光イノベーション」を研究しています。地球上の生産年齢人口が減少を始め、労働生産性を維持するために様々なイノベーションが求められています。そのためには新しい発想と若い力が必要です。そうした若者が育つよう、井門ゼミでは国内外の観光の現場での活動をミッションとしています。高崎経済大学・文教大学・立教大学の井門ゼミ生総勢80名が各地で活動しています。

    高崎経済大学ホームページ(井門隆夫のプロフィール)

    ホームページ・運営サイト

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      2018年、日本の宿ではどんな宿が流行るのか。誰もが注目するのが、6月の住宅宿泊事業法(民泊新法)の施行でしょう。個性的な民泊が誕生する一方でバブルも崩壊。二極分化していくと予想しています。そのほか、旅が日常化し「誰かのための非日常な旅」から「日常の中で自分が楽しむ旅」へとニーズが変化していきます。

      掲載日:2018年01月17日旅館
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      2017年、日本の宿ではどんな宿が流行るのか。20年間、宿を観察し続けているガイドも、今年ほどの転換期はないかと予測する2017年。旅館業法で「民泊」が認められ、日本の宿はどこに行くのでしょうか。旅の主役が40年ぶりに交代しようかという今、旅の目的が「消費」から「自己投資」へと変わりつつあります。2017年、宿業界にはこれまでにない風も吹き始めそうです。

      掲載日:2017年01月03日旅館

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