かめやま さなえ
長年、恋愛のことばかり考えている男女関係専門ライター
どうして男女は愛し合うのか、どうして憎み合うのか。出会わなくていい人と出会ってしまい、うまくいきたい人とうまくいかない……。独身同士の恋愛、結婚、婚外恋愛など、日々、取材を重ねつつ男女関係のことを記事や本に書きつづっている。
「結婚で生活の質が下がるのは確実…」合計特殊出生率0.99の東京で非婚しか選べない女性たち
厚生労働省が6月5日に発表した「令和5年 人口動態統計」で、合計特殊出生率が調査開始以降で過去最低の「1.20」へ、東京都は「0.99」と、ついに1を下回った。驚愕の「0.99ショック」を受けて、東京都在住の女性に話を聞いてみた。
前向きすぎる「ポジハラ」彼女に別れ話。「きみに疲れた」→「大丈夫。私は疲れてない(笑)」
明るく前向きな性格は、一般的には魅力的な要素のひとつといえる。その裏で、度を越すと「ポジハラ(ポジティブハラスメント)」と避けられることもあるようだ。
誰とも話さずコーヒー1杯でぼんやりし続ける男性客たち…やることが“何もない”シニアの長い1日
定年後、妻は精力的に人と交流を持ち楽しそうに毎日を過ごしているのに、夫の方は家やカフェでずっとぼんやりしているということがよくある。子どもとしては、父のことが心配でもあり歯がゆくもあるのだが、母や夫は「それも生き方」と言う。
「おめでたい」なら言いふらしても許される?職場の「妊娠アウティング」経験者が感じたこと
たとえ、結婚や妊娠など“めでたいこと”だとしても、秘密にしておきたいのならば誰にも言わないことだ。人は秘密は話す。めでたいことならばなおのことだ。しかも、まったく悪びれずにやってのけるはずだ。
ガラガラなのに敢えての「トナラー」か?駐車場だけじゃない、電車やカフェで隣に座る人の事情
電車でもカフェでも、他の人との距離を気にする人とそうでない人がいる。コロナ禍を経て、人との距離を気にする人は、その傾向がより顕著になっているのかもしれない。お互い「そういう人もいる」ということを心に置いておくべきなのだろう。
「僕らの寝室の隣で寝るわけ?」生々しい言い方に怯んだ結果、息子夫婦に家を乗っ取られた62歳の後悔
親世代は子ども一家との同居を避けたがるが、孤独や体力の衰えから頼らざるを得ないこともままある。子世代も経済的理由で同居するが、認識の違いで摩擦が生じやすい。同居で生活の不便や関係悪化のストレスを抱え、さらには自由を奪われてしまう結果にも。
「結婚して子どもを産む」王道から外れて生きる38歳、自分らしい生き方を貫く鋼のメンタル
「結婚して子どもを持つのが幸せ」という価値観はいまだ根強い。しかしそこには、離婚をして経済的に立ち行かなくなる可能性だってある。結婚をせず子どもを持たない幸せもあるし、その選択は自由だ。その選択を他人がとやかく言うものではない。
保育園のママ友から驚きの「捨てゼリフ攻撃」始まる…きっかけは“リモート勤務”への嫉妬?
同じようにフルタイムで働いていたママ友。こちらがリモート勤務推奨となり時間的余裕ができたら関係がおかしくなって、別れ際に捨てゼリフを言われるように。「今日は何を言われた?」と夫がそれを面白がってくれるのが救いだが、もう距離を取るしかない。
決めるのが億劫な原因は「決断疲れ」かも?35歳、日常を“人任せ”にして決断回数を減らした結果
情報量が多く、常に決断を迫られる時代を生きていると、脳は決断を重ねるごとに疲弊していく。そんな「決断疲れ」に限界を感じ、生活改善を迫られた30代女性たちに話を聞いた。
65歳夫が定年退職「なんだか嫌な予感」が的中…56歳妻「夫が本当に邪魔で怒りが湧く」瞬間
65歳で定年を迎えた夫、途端に何もしない人間になってしまった。というよりも、何もできない人間になってしまった。買い物についてきてもぼさっと突っ立ってるだけ。家にいてもぼーっとしているだけなので、とにかく邪魔なのだ。
その道のプロ・専門家約900人
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