ふくだ ゆきこ
伸びやかに自分らしく生きたい女性に伴走するカウンセラー
女性支援を専門とするカウンセラー。臨床心理士、公認心理師、認定フェミニストカウンセラー。女性相談、DV相談に長年従事。女性のエンパワーメント(力を取り戻す/力をつける)支援をライフワークとしている。
なんで自分ばっかり… 春に不満を溜めやすい人の3つの特徴と改善法
春はスタートの季節です。新生活や年度替りによる仕事の引継ぎなど、何かと多忙になる時期でもあります。花粉や寒暖差で体調も思わしくない中、自分ばかり貧乏くじを引いている気がする時は、自分の行動パターンを振り返ってみましょう。
夫との関係が苦しい… DV被害を受けている女性に避けてもらいたい3つの行動
配偶者や恋人など、親密な関係性の中で起きる暴力のことをDVといいます。DV被害の苦しみの中、助けや癒しを求める行動を取るのは自然なことです。しかし、さらに状況が悪化したり、自分を窮地に追い込んでしまうものもあります。DV被害を受けている時に避けた方がよい行動について知っておきましょう。
「紳士的で温厚な」72歳CEOが、ゴルフクラブで妻を殴る理由
マクドナルドなど多くの有名企業のCEOを務めた原田泳幸さん(72歳)がシンガーソングライターの妻(55歳)への暴行で逮捕されました。「温厚で紳士的な方。信じられない」「妻が通報だなんてあまり聞いたことがない」「幸せそうだったのになぜ」という戸惑いがあふれています。しかし、それはDVあるあるなのです。
森喜朗会長の「わきまえない」発言炎上のワケ、女性蔑視発言をハラスメントの視点で考える
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の発言が女性蔑視だとして国内外から批判が集まりました。それを受けて開いた謝罪会見も炎上。これまでも失言を繰り返してきた森氏ですが、今回の発言をハラスメントの視点で考えます。
交際相手からの「デートDV」の特徴、大人のDVとどこが違う?
配偶者や交際相手など、親密なパートナー関係の中で起きる暴力を「DV」と言いますが、一緒に暮らしていない交際中のカップルの間で起きるDVを「デートDV」と言います。女性の5人に1人に被害経験がある「デートDV」の特徴について解説します。
好意を持たれると冷める「蛙化現象」を繰り返す女性の心理と克服法
相手に好意を向けられると、急に相手のことが気持ち悪くなって逃げ出してしまう「蛙化現象」。若い女性に多いと言われますが、大人になっても同じようなことを繰り返し、目の前に迫った「幸せ」を自ら壊してしまう女性は少なくありません。「蛙化現象」に関わる否定的な思い込みについて考えてみましょう。
ママ友のDV被害に気づいたら ~友人としてできること
子どものクラスの何人かは、今まさに、DVのある家庭で暴力にさらされながら育っています。ママ友の顔に不自然なアザを見つけたら、どうしたらいいと思いますか? 「もしかしてDV?」と思っても、どのように対応すればいいのかわからない。力になってあげたいけれど、どこまで踏み込んでいいのかわからない……そんなふうに戸惑うのも無理はありません。でも、友人だからこそできる支援があるのです。
息子をDV加害者にしないために、母親が気をつけたい5つのポイント
自分の息子が将来パートナーに暴力を振るうなんて、多くのママは想像したことがないかもしれません。息子をDV加害者にしないために、息子が最初に出会う最も身近な女性として、母親は何ができるでしょうか。
息子を性犯罪者にしないために、父親ができること
性犯罪のニュースが流れるたび、怒りを感じる人は多いと思います。どうか我が子が被害にあいませんようにと願いながら、「もし自分の息子が加害者になってしまったら……」と考えてしまうこともあると思います。加害者のゆがみと背景をひもときながら、性犯罪の予防教育について考えます。
「母親なら」と求められる“美しき自己犠牲”と手作りポテトサラダ
新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。ようやく学校が再開し、仕事・家事・育児に消耗していた日本の母たちが、ホッと胸をなでおろしていた矢先の第2派ともいえる感染再拡大。「母親なら」と求められることの多さに疲弊した母たちは、この未曽有の事態をどのように乗り越えていけばよいのでしょうか?
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