手紙の書き方 ガイド 井上 明美
いのうえ あけみ
ビジネスマナー・敬語講師。国語学者・故金田一春彦(事務所)元秘書。言葉に関するセミナー講師として、教育研修指導の場で活躍。ビジネスでも日常生活でも言葉遣い・敬語はコミュニケーションの基本とも言える大切なもの。手紙や会話での心くばりのある言葉の使い方や注意点について各場面ごとに詳しく解説いたします。
ガイド記事一覧
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「コロナ禍の今」「コロナ禍の現代」など、テレビや新聞ネットでも「禍(か)」という文字を目にすることが多くなりました。「渦」と混同してしまうこともあるようですが、「禍」と「渦」の意味を見直してみることで、もう迷わないはず!
掲載日:2022年03月16日手紙の書き方・文例 -
「収束」と「終息」、ウイルス流行の"シュウソク"はどちらが正解?
「新型コロナが収束」「新型コロナが終息」――このように新聞やテレビ,ネットで最近頻繁に目にする「収束」と「終息」ですが、実際には意味の違いや使い分けはあるのでしょうか?
掲載日:2022年03月06日手紙の書き方・文例 -
封筒の書き方と切手の正しい貼り方についてご紹介いたします。洋封筒を用いて横書きにする場合は、切手の貼る位置を間違えてしまうということも案外多いようです。洋封筒(横書き)の切手の貼る位置や、様などの敬称、机下などの脇付等、いくつかの注意点を見直してみましょう。
掲載日:2022年03月06日手紙の書き方・文例 -
時候の挨拶の言葉を紹介……1月から12月まで季節毎の文例・風物詩
時候の挨拶の言葉には、春暖の候、新緑の砌などの季節や気候を表すような表現がたくさんあります。手紙を書く際に役立つものを、漢語調とやわらかい口語調、それぞれ1月~12月まで1年分、まとめてご紹介します。季節の風物詩についても確認しましょう。
掲載日:2022年01月03日手紙の書き方・文例 -
楽しみで「浮き足立つ」は正解? 大勢の前で意味を間違えた言葉を発してしまい、とんだ恥をかいた……という状況は誰しも避けたいものです。日常で多く耳にする、恥をかいてしまいそうなドキッとする誤用例を見てみましょう。
掲載日:2021年12月25日手紙の書き方・文例 -
焦眉の急!緊急事態の今こそ見直したい「切迫」「ひっ迫」の意味
新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態の今、テレビや新聞で頻繁に見聞きする「切迫」、また医療体制や病床の「ひっ迫」などという言葉。これらの意味をきちんと見直すことは、今この生活を見直すことにもつながるのかもしれません。「焦眉の急」ともいえる状況の火が鎮まり、一日も早く穏やかな日々が戻ることを願うばかりです。
掲載日:2021年01月18日手紙の書き方・文例 -
今年の新語2020大賞「ぴえん」の意味説明できる?選ばれた理由
2020年を代表する言葉で、今後の辞書に掲載されてもおかしくないものを発表する『三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2020」』の大賞には「ぴえん」が選ばれました。心をつかんだ「ぴえん」とはどんな気持ちを表す言葉でしょうか。
掲載日:2020年12月01日手紙の書き方・文例 -
「出席させていただきます」は間違い?招待状の返信等の敬語の使い方
ビジネスの場面や結婚式招待状の返信で、使われることの多い「出席させていただきます」という敬語ですが、正しいのかどうか迷うというようなことも多いようです。便利な「させていただく」だからこそ、意味を知りきちんと使いこなしたいですね。
掲載日:2020年11月11日手紙の書き方・文例 -
「ご注文の品は以上でよろしかったでしょうか」などの「よろしかった」が気になる、不愉快などと言われ随分経ちますが、なぜそれほどたびたび問題になるのでしょうか。改めてその理由と、違和感のない言い換え表現をお伝えします。
掲載日:2020年10月29日手紙の書き方・文例 -
余寒見舞いとはどのような場合に出すものなのでしょうか。「寒中見舞い」を出そうとしていても、さまざまな事情によって間に合わなかった場合、「余寒見舞い」として見舞い状を出す方法もあります。色々な場面での「余寒見舞い」の文例を見てみましょう。
掲載日:2020年09月27日手紙の書き方・文例