医師 / 胃腸科・内科の病気 ガイド 今村 甲彦
いまむら たかひこ
医師。日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本肝臓学会専門医。久留米大学病院高度救命救急センターを経て、現在は地域の中核病院で内科診療および内視鏡検査に励む。「患者さんの声に常に耳を傾ける」ことをモットーに、消化器・肝臓領域から風邪、高血圧等の一般内科領域まで幅広く診療を行っている。
ガイド記事一覧
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女優アンジェリーナ・ジョリーが遺伝子検査の結果で、乳房を切除したことは、当時センセーショナルな話題となりました。2016年の現在、安価な遺伝子検査キットも普及しつつあり、一般に広まりつつあります。しかし過信は禁物です。安易に検査を受けて思い悩むことになる前に、遺伝子検査の現実を知っておくべきです。
掲載日:2016年05月18日医療情報・ニュース -
「C型肝炎は100%治癒できる」と聞くと、100%は言いすぎでしょと思われる方も多いことでしょう。しかし、本当にそのような時代になったのです! しかも1錠8万円もする高額な新薬を、国が大幅に負担してくれるというのです。その効果と助成の背景について解説します。
掲載日:2016年04月25日医療情報・ニュース -
「無鉄砲」と言えば、夏目漱石の『坊ちゃん』でしょう。二階から飛び降りたり、自分の持つナイフで自分の指を切ったりと、かなりの無鉄砲ぶりでした。坊ちゃんと比べるのはどうかと思いますが、最近は無鉄砲な行動をする若者が増えてきているようです。これには若者独特の「脳の構造」と近年の「生活環境」が関係していることが明らかになってきました。
掲載日:2016年04月14日医療情報・ニュース -
動物の赤ちゃんは生まれてからすぐ立ち上がるのに、人間の赤ちゃんはすぐ立ち上がることができません。これは外敵に襲われるリスクが少ないからだけではありません。知能の発達、さらには三歳時までの教育と深い関係があるのです。
掲載日:2015年12月07日医療情報・ニュース -
ネコからもらった病気が原因で「モテ期」到来? そんなことは実際にありえるのでしょうか? ネコからもらった病気でおこる不思議な現象について解説します。
掲載日:2015年10月29日感染症 -
健康診断などで行われる「聴診」。「いったい何を聞いているの?」と不思議に思ったことはありませんか? 今回は歴史から振り返って、聴診について解説いたします。
掲載日:2015年10月18日医療情報・ニュース -
アルコールを飲みすぎると“酔っぱらい”ます。しかし、アルコールを飲まなくても酔っぱらってしまうことがあるのはご存知ですか? 飲まなくても酔っぱらってしまう理由について解説します。
掲載日:2015年10月04日医療情報・ニュース -
味を感じるのは舌だけではありません。実は“腸”でも感じていることがわかっています。また、味覚を表すのによく使用されていた「味覚地図」も現在では誤った常識。今回は「美味しさ」の秘密について解説します。
掲載日:2015年09月13日医療情報・ニュース -
カラフルな色といえば、「カラーひよこ」というものが昔はありました。信じられないかもしれませんが、「染料」が薬として用いられていた時代には、色素により体が鮮やかな色に染まってしまうということもあったのです。
掲載日:2015年08月22日医療情報・ニュース -
大泣きしたときには涙だけではなく鼻水もでます。これには、進化の過程で魚が陸に上がったことが関係しています。「涙」と「鼻水」の切っても切れない関係についてお話します。
掲載日:2015年07月26日医療情報・ニュース