今村 甲彦

医師 / 胃腸科・内科の病気ガイド今村 甲彦

いまむら たかひこ

医師。日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本肝臓学会専門医。久留米大学病院高度救命救急センターを経て、現在は地域の中核病院で内科診療および内視鏡検査に励む。「患者さんの声に常に耳を傾ける」ことをモットーに、消化器・肝臓領域から風邪、高血圧等の一般内科領域まで幅広く診療を行っている。

ガイド記事一覧

  • 冬に多い食中毒…二枚貝によるノロウィルスに注意

    冬に多い食中毒…二枚貝によるノロウィルスに注意

    【医師が解説】食中毒は梅雨や夏など暖かい季節に多いと思われがちですが、実は一番多いのは冬です。冬の食中毒のほとんどは牡蠣など二枚貝を中心に感染するノロウイルス。ではアワビなどの二枚貝以外の貝はあたることがあるのでしょうか。ノロウイルスについて解説します。

    掲載日:2019年11月22日胃腸の病気
  • ロキソニンの副作用・腸閉塞が起こるメカニズム

    ロキソニンの副作用・腸閉塞が起こるメカニズム

    【医師が解説】2016年3月22日に、厚生労働省がロキソニンの「重大な副作用」の項目に「小腸・大腸の狭窄・閉塞」を追記するよう指示を出しました。ロキソニンの副作用についてどう考えればよいのかを解説します。

    掲載日:2019年11月06日医療情報・ニュース
  • 太る原因は炭水化物?医師も半年で6kg減のダイエットに成功!

    太る原因は炭水化物?医師も半年で6kg減のダイエットに成功!

    太る原因「カロリー説」は、エビデンスが乏しいとされています。近年太る原因には「ホルモン説(炭水化物説)」が注目されており、「糖質制限」「低炭水化物」ダイエットがもてはやされています。今回は自身の経験をもとに太る原因は「ホルモン説」を検証してみます。

    掲載日:2019年05月14日食と健康
  • 腸閉塞の原因は食事?腸閉塞の原因と予防法

    腸閉塞の原因は食事?腸閉塞の原因と予防法

    【消化器病学会専門医が解説】腸閉塞(イレウス)の原因として一番頻度が高いのは、消化管や婦人科疾患の術後癒着によるものです。そして、術後癒着の原因で多いのが食事です。腸閉塞予防に有用な食事法や薬について医師が解説します。

    掲載日:2019年04月19日胃腸の病気
  • 風邪に注射・点滴は効果なし!風邪を早く治す方法

    風邪に注射・点滴は効果なし!風邪を早く治す方法

    【医師が解説】風邪で病院を受診され、解熱鎮痛剤の注射や早く治るようビタミン点滴などを希望される患者さんは少なくありません。風邪のほとんどはウイルスが原因で、抗菌薬は効かず、安静にしていれば免疫力で自然治癒します。風邪の時の注射・点滴の効果と、医師として考える風邪を早く治す方法を解説します。

    掲載日:2018年12月19日感染症
  • 禁煙できない原因は?意志の弱さではなく「ニコチン依存症」

    禁煙できない原因は?意志の弱さではなく「ニコチン依存症」

    【医師が解説】「タバコをやめたいのに、やめられない」……禁煙失敗を繰り返してしまうのは意志が弱いせいではなく、「ニコチン依存症」という病気が原因です。「ニコチン依存症」を治療して、禁煙を成功させましょう。

    掲載日:2018年10月22日タバコ・禁煙
  • 医師が健康診断の腫瘍マーカーを勧めない5つの理由

    医師が健康診断の腫瘍マーカーを勧めない5つの理由

    【医師が解説】健康診断・人間ドックのオプションにもある腫瘍マーカー。「血液検査で簡単に癌がわかる!」と健康診断で勧めている医療機関も多いようですが、実際にどれくらいの精度の検査なのでしょうか? 医師として思う腫瘍マーカー検査のデメリットを解説します。

    掲載日:2018年08月23日健康診断・検診・人間ドック
  • 海水浴場やプールで集団感染も…水質検査で大腸菌を調べる理由

    海水浴場やプールで集団感染も…水質検査で大腸菌を調べる理由

    【医師が解説】海やプールで行われる水質検査。大腸菌が基準越えで検出された場合、海開きなどが延期されるケースもあります。海水浴場やプールで定められている水質基準と、汚染されていた場合に起こりうるベロ毒素によるO26やO157などの急性腸炎のリスクなどを解説します。

    掲載日:2018年08月05日医療情報・ニュース
  • 夏バテ症状チェックリスト……注意すべき熱中症との違い

    夏バテ症状チェックリスト……注意すべき熱中症との違い

    【医師が解説】「食欲がない」「だるい」といったいわゆる「夏バテ」症状に悩まされていませんか?夏バテの原因は、医学的に説明できます。吐き気やめまい、大量の発汗など、危険な熱中症症状との区別も大切です。効果的な予防法・対策法を解説します。

    掲載日:2018年07月24日疲労回復法
  • 「水中毒」の原因・症状・対策法…水の飲みすぎで死亡例も

    「水中毒」の原因・症状・対策法…水の飲みすぎで死亡例も

    【消化器病学会専門医が解説】水だけを大量に補給してしまうことで起こる「水中毒」。軽い疲労感や頭痛などの症状を伴い、死亡例もあります。熱中症予防や嘔吐・下痢時には、水分と同時に適切な量の塩分を取ることが大切です。簡単な経口補水液の作り方もあわせて解説します。

    掲載日:2018年07月24日食と健康
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