さいとう ふさえ
きものスタイリスト/着付師。石田節子のスタイリングに憧れ、衣裳らくやの門をたたく。日本の伝統文化に関心が深く、知識に裏付けされた実用的でオーソドックスなものから、男もの、袴、若い方向けのポップで個性的な着こなし、ステージ衣裳の様な独創的なコーディネート・着付けまで幅広いスタイリング・着付けで活躍中。
単衣はいつから着る? 着物の新ルール
着物の単衣を着る時期について、新しい提案です。昔、単衣は6月や9月に着るものでしたが、4~5月でも気温が20℃を超える日もあります。「ルールを守っていると暑くて着物のお出かけを楽しめない……でもルールを破るのは怖い」。そんな方に月別のコーデや指摘されたときのひと言まで、ちょっとしたアドバイスです。
大人な女性にオススメ!手仕事の上質浴衣
花火大会、夏祭り、納涼会etc...すっかり夏のイベント着として定着した感のある「浴衣」5月になると百貨店の呉服売り場や呉服店の軒先に色とりどりの浴衣が並びます。若いうちは仕立て上がりで流行の色柄がプリントされたものでも可愛らしいですが、大人の女性には職人技の光る手仕事の上質な反物で自分サイズでのお仕立てがおススメです。
結婚式にて未婚の振袖着用は何歳までOKか?
振袖は未婚女性の第一礼装ですが、最近よく耳にするのが「30歳を越えても振袖を着ていいの?」「既婚でも若ければ振袖って着てOK?」という質問。結婚式の参列に絞ってガイドの考えを紹介します。
初心者必見!着崩れ防止は、ここだけには気をつけて
着物を自分で着られる様になるとお出かけがとても楽しみに……と同時に「着崩れたらどうしよう~」という不安も。ただ、ちょっとした皺なども着崩れと考えてしまっては普段着のお洒落はなかなか楽しめません。今回は最低限、これだけは!という着崩れ防止ポイントをお教えします。
初心者必見! 帯留の付け方と選び方
帯留は手っ取り早くお洒落な着物姿にしてくれる便利なアイテム。ですが、なぜか難しく思っている方が多いようです。簡単な合わせ方と気をつけなければいけない点を説明しましょう。
普段着~略礼装まで! 通年締められる献上博多帯
「結婚式などの特別な日だけでなく、普段でも着物が着たいなぁ。でも着物って帯との合わせ方や季節のルールが色々あるし難しそう……。」そんな方におススメの帯が『献上博多帯』です。浴衣、木綿、麻、紬、お召、小紋、刺繍一つ紋の色無地・江戸小紋、柄によっては付け下げまで合わせられ、衣替えにも頭を悩ませる必要がありません! はじめの1本に最適な帯なのです。
帯次第でこんなに変わる着物の着こなし 付け下げ篇
よく着物1枚、帯3本と言われますが、これは同じ着物でも帯を変える事で雰囲気がガラリと変わり、着こなしの幅が広がるということですが、シンプルな付け下げですと帯の格によって礼装から街着まで着回す事ができます。
年末年始の挨拶や初詣……冬のおでかけ防寒
年末年始は何かと着物を着る機会が増えますが、初詣などで長時間寒い中動けないシチュエーションは防寒対策が大事。お腹周りは暖かいのですが、足下、袖口、首もとが防寒のポイントになります。
浴衣の半幅帯 初心者の文庫結びレスキュー
浴衣くらいは自分で着付けを!と、本を見たり着付けを習ったりして、いざ出かけようとしたら最後の最後に「手先が足りない~!?」そんな時のお助け技です。
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