まつしま まりの
舞台とそれに携わる人々の魅力を丁寧に、詳しく伝えるジャーナリスト
女性ファッション誌編集者を経て、フリー・ジャーナリストに。 雑誌、ウェブ、公演プログラムなど様々な媒体に寄稿する傍ら、イベント司会、コンサート企画なども行う。 2019年4月、ミュージカル専門ウェブマガジン「Musical Theater Japan」をスタート。
2015年1~2月の注目!ミュージカル
謹賀新年、皆さん初芝居は楽しまれましたか?さて、この冬は(様々な意味で)いい男が活躍するミュージカルが続々登場!『氷刀火伝 カムイレラ2』『メンフィス』『ラ・カージュ・オ・フォール』『Golden Songs』『モンティ・パイソンのSPAMALOT』『メリー・ウィドウ』『クリエ・ミュージカル・コレクション2』等をご紹介します。観劇レポートは随時掲載。また今回は松島まり乃的「2014年ミュージカル大賞」も!
気になる新星インタビューvol.11 すみれ
ハワイで育ち、2011年に本格的に芸能界デビュー。テレビ番組やCMにひっぱりだこのいっぽうで、すみれさんは新進ミュージカル俳優としても注目を集めています。一昨年は『二都物語』『エニシング・ゴーズ』に立て続けに出演。15年のスタートを飾る新作『ボンベイドリームス』でも、ヒロイン役を演じます。米国の大学演劇科のハードな授業など、すみれさんならではの体験談をご紹介します!*観劇レポートを追記しました!*
気になる新星インタビューvol.10 島村幸大
先日行われた『アラジン』キャスト・オーディションで見事、アラジン役の候補に選ばれた島村幸大さん。『ライオンキング』のシンバでお馴染みですが、最新作の『むかしむかしゾウがきた』では、主人公の太郎坊を溌剌と演じています。アスリートさながらの体型ながら、幼い頃から日本舞踊をたしなみ、大学では声楽を専攻という経歴の持ち主。オーディションや各演目のこぼれ話、今後の夢まで、たっぷり語っていただきました!
気になる新星インタビューvol.9 上原理生
11年の『レ・ミゼラブル』で彗星のように現れ、「あのアンジョルラス役は誰?」と騒然とさせた上原理生さん。東京藝大出身、力強く深みのあるバリトン・ボイスを生かし、以降も『ミス・サイゴン』等着々とキャリアを重ねていますが、最新作『ヴェローナのニ紳士』では誰もが唖然とするような役どころに挑戦。楽しげに新境地を開拓中の彼を訪ねました。*観劇レポートを掲載しました!
結果発表!劇団四季『アラジン』オーディション
15年5月の開幕にむけて始動した劇団四季の『アラジン』。このページでは刻々と記事を追加していきますが、今回は11月17~18日に行われたオーディションの模様をレポート!1500通の応募の中から書類審査、予選を勝ち抜いたなかには意外な顔も予想通りの顔もあり、アメリカ側のスタッフを迎えた公開オーディションは、手に汗握るものとなりました。*結果が発表されました!*
Star Talk Vol.19 中川晃教、表現者の矜持
2002年、『モーツァルト!』のタイトルロールで、衝撃的なミュージカル・デビューを飾った中川晃教さん。その後も数多くの舞台で活躍を続ける彼が、最新ラブコメ・ミュージカル『ファースト・デート』では、「草食系男子」役に挑戦中です。作品を客観的に捉えたトークに、ちらりと覗く、彼自身の恋愛観とは……? お見逃しなく!*観劇レポートを掲載しました!*
2014年11~12月の注目!ミュージカル
深まりゆく秋の空気に冬の寒気が感じられるようになってきました。人恋しい季節には、ロマンティックなミュージカルはいかがでしょうか。今回は『Onceダブリンの街角で』『スリル・ミー』『BEFORE AFTER』『コンタクト』『マザー・テレサ 愛のうた』『金魚鉢』『bare』『劇団四季FESTIVAL! 扉の向こうへ』をご紹介します。開幕後は随時観劇レポートも追記していきますので、お楽しみに!
Star Talk Vol.18 山崎育三郎、自身と重ねて役を生き
19歳、史上最年少で『レ・ミゼラブル』のマリウス役を務めた2007年以降、抜群の歌唱力を武器に数々の大役を演じてきた山崎育三郎さん。目下、2010年に絶賛された『モーツァルト!』に再挑戦中の彼に、「多分に自分とリンクする」というモーツァルト役への思いから、これまでの歩み、今後のビジョンまで丹念に語っていただきました。貴重フォト収録!お人柄の伺えるインタビュー、お楽しみください!*観劇レポートを掲載しました!
気になる新星インタビューvol.8 平方元基
11年に『ロミオ&ジュリエット』でミュージカル・デビューを果たして以来、『エリザベート』『マイ・フェア・レディ』『レディ・ベス』と名だたる大作で主要な役を演じている平方元基さん。快進撃中のホープに、最新作の『アリス・イン・ワンダーランド』からこれまでの歩み、今後の夢までたっぷりお話いただきました。「修業と成長」の過程がうかがえる瑞々しいインタビュー、ご堪能ください!*観劇レポートを掲載しました!
ティム・ライス最新取材&London『エビータ』開幕!
この秋、ロイド=ウェバー&ティム・ライスの名作『エビータ』が久々にロンドンで上演されます。貧しさのどん底から大統領夫人へと上り詰め、33歳で早逝したアルゼンチン人女性、エバ・ペロン。彼女の生き様をドラマティックに描いた本作は今回、どう舞台化されているでしょうか。プレビュー初日レポートとともに、作者ティム・ライスへの単独インタビューをお届けします。気になる最新情報もお尋ねしてきました!
その道のプロ・専門家約900人
起用ガイドが決まっていない方はこちら