たておか ごろう
オーナーの利益を最優先する不動産活用コンサルタント
大手の不動産会社では解決しにくい、不動産オーナーの「どうしよう……」「困った……」という悩みを、知識・実務の両面から総合的かつ柔軟に解決する「町の不動産活用コンサルタント」。
売却を先行させた買い替えのメリットとデメリット
単純に買い替えと言っても、「欲しい物件が既に決まっている場合」と「自宅が売れてから購入する物件を決める場合」とによって、2つのケースに分かれます。双方にメリット・デメリットがあり、どちらが良くてどちらが悪いかというような簡単な話ではありません。今回は売却を先行した場合の、あらかじめ把握しておくべきメリットとデメリットについて解説していきます。
マンション売却、競合物件には要注意!
戸数が多いマンションであればあるほど、今までに成約に至った部屋の事例が豊富に存在します。必然的に価格が統一され価格が安定します。しかし、同じ時期に同一マンション内で複数の売り物件が存在し、活動が後手に回ってしまうと、競合物件の動向に大きく左右されてしまいます。
営業活動報告書? その効能とは?
営業活動報告書とは、売却を依頼している不動産会社から届く、販売活動の報告書のことです。社会人になると、どこかで必ず聞く言葉として、「報・連・相」がありますが、この書面はまさに、この言葉をそのまま表したようなものです。重要だけど、いまいちその重要性が伝わっていない、営業活動報告書について、解説していきます。
「古家付土地」の効き目!?
一般的に土地の売却は、マンションや戸建てと比べて難易度が高くなります。特に更地。当然のことながら建物が建っていないため、買い手側は、建物が建ったあとの「想像」でしか判断する材料がありません。では、少しでも検討材料を多くするために、現存する古家を活用してみませんか?
「買取業者」利用すべき?
不動産を買い取ることを「仕入れ」と言い、商売が成り立つ適正な価格で商品(不動産)を仕入れる(買い取る)ことが、買取をする不動産会社にとってはなにより重要です。今回は「買取業者」のビジネスモデルを通じて、正しい付き合い方を解説していきましょう。
売った後の責任、瑕疵担保責任とは?
売主には、売った後にも一定期間売った物件に対して、不良部分があれば修復しなければならない責任が生じます。この、引渡完了後も一定の間、買主に対し発生する売主の修復責任のことを「瑕疵担保責任」といいます。
売却前のリフォームは効果的?
高く売るためのリノベーションではなく、第一印象を良くするためのメンテナンスをリフォームと考えます。ほんのちょっとしたひと手間が、競合物件との差別化につながり、費用対効果の高い売却のために施策となるのです。
不動産売却時に、売主が行うべき最低限の整備とは
「中古だから少しくらいの不備があるのは当然でしょ?」と、たまに不動産売却時にこうしたセリフを言う売主がいますが、それはとんでもない勘違いです。たとえ不動産といえども、基本は数ある中古品と考え方は一緒です。商品として売りに出す前には、最低限の整備をしておく必要があります。主に土地・戸建てを売却するときに、整備しておかなければいけないことは何でしょうか?
一般媒介のメリットとデメリット
一般媒介のメリットとデメリットについて説明を受ける機会もあまりないのではないでしょうか。というわけで、今回はあまり一般的ではない一般媒介のメリットとデメリットについて突っ込んで解説していこうと思います。
専属専任&専任媒介のメリットとデメリット
どこの不動産会社も、必ずと言っていいほど、専属専任もしくは専任で媒介契約を締結しようとします。専任以上で契約を結びたいのだから、不動産会社の説明が、専属専任&専任寄りの説明になってしまうのは致し方ないところです。売主が選択の材料とするために、メリットとデメリット併せて理解しておくことが重要です。
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