組織マネジメント ガイド 大関 暁夫
おおぜき あけお
東北大学卒。横浜銀行入行後、支店長として数多くの企業の組織活動のアドバイザリーを務めるとともに、本部勤務時代には経営企画部門、マーケティング部門を歴任し自社の組織運営にも腕をふるった。独立後は、企業コンサルタントの傍ら上場企業役員として企業運営に携わる。
ガイド記事一覧
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21日から来日公演をスタートさせる元ビートルズのポール・マッカートニー。今回は中止になった昨年のリベンジ公演ですが、2万円弱のチケットの売れ行きは上々とのことです。多くの人々が今だに彼の公演に足を運ぶのは、とりもなおさず元ビートルズを見たいからであり、期待するものがビートルズ・ナンバーの再演であるのは疑いのないところです。ビートルズはなぜそこまで大物になったのか、そのビジネス戦略を検証します。
掲載日:2015年04月20日マネジメント -
任天堂とDeNAが資本提携、ファミリーマートとユニーが経営統合へ、ソフトバンク通信4社が合併…。このところ、いわゆるM&A(企業の統合、買収)案件と言われる、起業同士の資本にからむ大きな動きが目立って増えています。資本提携、経営統合、合併、買収、一見似たようにも思えるこれらの企業戦略にはいかなる違いがあり、どのような狙いが隠されているのか。事例をもとに、その背景を含めて解説します。
掲載日:2015年04月17日マネジメント -
今回は起業時戦略の策定における必須ポイント、コアコンピタンスとドメインについて解説をします。言葉では良く耳にする戦略とは一体何なのか、起業戦略策定時の重要ポイントにスポットをあてます。「折れない起業」、「生き残る起業」に向けた起業時のミッションとビジョンの重要性とともに考えたいテーマです。
掲載日:2015年04月02日マネジメント -
近年、企業マネジメントのキーワードとして注目度が高まりつつあるCSRという言葉。一般に企業の社会的責任と訳されるCSRですが、企業ボランティア活動やメセナなど企業の社会的貢献と混同されることも多く、必ずしも正しい理解がなされているとは言えない現状です。今回は日本でCSRの考え方が登場した背景や、実際にどのような取り組みが行われているのかに触れながら、その正しい意味を紐解きます。
掲載日:2015年03月09日マネジメント -
アメリカの大物ロックバンドKISSが、日本のアイドル・ユニットももいろクローバーZとのコラボレーションCDを発売したのが2015年1月28日。迫る2015年3月のKISS来日ステージでは共演もするという話が話題になっています。ロックレジェンドがなぜ、日本のアイドル・ユニットと共演なのか。音楽ビジネス集団としてのKISSの、ももクロとのコラボの裏に隠れたビジネス・コンセプトに迫ります。
掲載日:2015年02月27日マネジメント -
伊勢の老舗菓子店「赤福」、高級家具販売の名門「大塚家具」、企業経営の代替わりでトップのイスを血縁者に譲ったかと思えばまた戻したりと、身内ゆえの事業承継の難しさを感じさせる事象が相次いで起きています。実は、世に二代目、三代目への経営バトンタッチに悩む企業は多く、マネジメントの大きな課題でもあります。他人へのバトンタッチとは異なる身内への事業承継のあり方について、経験則を踏まえて解説します。
掲載日:2015年02月25日マネジメント -
消費税上げやスッキリしない景気動向を受け、飲食業界は長期低迷の厳しい戦いを強いられています。そんな中で今注目、店頭で行列が絶えることがないのが、「俺のフレンチ」に代表される俺の株式会社の各店。12年の創業以来衰えを知らない急成長。10業態約30店舗がすべて行列店という驚異の大躍進です。その裏にあるのは、ブルー・オーシャンと呼ばれる戦略。飲食業界を牽引するブルー・オーシャンたちの事例に焦点を当ててみます。
掲載日:2015年02月09日マネジメント -
パナソニックの業績V回復が話題です。最大の要因としては事業の選択と集中がありました。そして具体的にそれを可能にしたものは、組織編成の変更。すなわち、創業者松下幸之助氏に由来し一時期は同社の代名詞的存在でもあった事業部制組織への回帰でした。組織編成の考え方の基本を押さえつつ、そのメリット、デメリットの観点からパナソニックの業績回復を検証してみます。
掲載日:2015年01月23日マネジメント -
日本マクドナルドが、上場来初の営業赤字を計上する見通しを発表し話題になっています。直接の原因は、7月に発覚した肉の仕入れ先であった中国企業が使用期限切れの鶏肉を使用していた事件で、顧客離れに歯止めがかからないこと。しかし、根本にあるのは同社のブランドイメージ低下という由々しき問題です。マクドナルドのブランドイメージの低下を通じて、企業ブランドの崩壊と回復策について考えてみます。
掲載日:2015年01月09日マネジメント -
企業不祥事に対する注目度の高まりとともに、目にする機会が増えてきた謝罪会見。この謝罪会見を含めた不祥事対応の良し悪しで、その企業に与えるダメージの大きさにかなりの違いが出ると言っても過言ではありません。ある意味、究極のリスクマネジメントととも言える不祥事対応、謝罪会見のあり方について、ガイドの記者時代の経験を踏まえて解説します。
掲載日:2015年01月07日マネジメント