すずき まさみつ
『投資信託事情』の編集および、マネー本を中心に書籍160冊の制作にかかわった出版プロデューサーが投資信託の最新情報を紹介します。
50歳からの資産運用はNISA口座の活用がポイント
60歳定年だとすると、今50歳の人が働いて給料を得ながら運用できる期間は、残すところ10年です。それだけに、50歳からの資産運用は、少しでも効率よく運用する方法を考えることが大事です。
地方の生活は、意外とお金がかかる?
定年までカウントダウンが始まると、なかには「生活費の安い地方で生活しよう」などと考え、地方移住を真剣に考える人もいます。でも、地方ってどのくらい生活費が安くなるのでしょうか。実際のデータを用いて考えてみます。
「トンチン保険」は老後の生活費補てんに役立つか?
トンチン保険をご存じでしょうか。「長生きするほどトクをする」保険商品で、中途解約は認められず、満期時点で生存している加入者のみに保険金が支払われるというものです。
女性は男性よりも老後のお金を真剣に考える必要がある
男性の平均寿命が80.50歳。女性の平均寿命が86.83歳。日本人は長生きです。長寿はおめでたいことではあるのですが、女性は男性よりも6歳以上長生きするので、男性よりもお金についてシビアに考える必要があります。
晩婚化で気になる50歳からかかるお金
50代は老後資金を作る最後のチャンス。とはいえ、50歳以降もさまざまなお金がかかってきます。この手の出費も考慮に入れたうえで、老後資金を作らなければなりません。実際、どのような出費が考えられるのでしょうか。
リスクをあまり取らずに配当金を得る方法
定年を迎えた後の資産運用は、昔なら定期預金で安定運用というのが相場でした。が、今はある程度のリスクを取らないと、資産が目減りする一方になります。とはいえ、過度のリスクは取りたくない人も多いでしょう。そういう方にぴったりの商品が、「優先出資証券」です。
退職金って本当に2000万円も支給されるの?
定年になった時に支給される退職金。一時金で2000万円などと言われますが、本当でしょうか。日本経済団体連合会・東京経営者協会が2015年4月に公表した「2014年9月度 退職金・年金に関する実態調査結果」では2000万円を超えて支給されているようですが、さて実態は?
「何歳まで生きるか」で必要な老後資金額が変わる
老後の資金計画を立てるにあたって、自分は何歳まで生きられるのかということを考えておくべきでしょう。90歳になった時、老後資金が底をついて「高齢破産」などという悲惨な目に遭わないためにも、余裕を持たせて資金を準備する必要があります。
“おいしい”金融詐欺に引っ掛からないための自衛策3
警察庁の「生活経済事犯の検挙状況等について」によると、全国の消費生活センター等に寄せられた金融詐欺にまつわる相談のうち、半分以上が高齢者からのもの。それだけ高齢者がだまされるケースが多いということです。
未公開株、オーナー商法…危ない金融商品の典型例
定年退職前後の資産運用で最も注意しなければならないのは、いわゆる「詐欺的商法」に引っ掛からないようにすること。この手の商品に投じた資金はほぼ戻ってこず、大事な老後資金を失うことも。どんな種類があるのかを理解しておきましょう。
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