ふかの やすひこ
生活者の家計と人生に寄り添う、お金相談のエキスパート!
業界歴30年以上となり、FPのなかでもベテランの域に。さまざまなメディアを通じて、家計管理の重要性や投資の啓蒙など、お金周り全般に関する情報を発信しています。 好評連載『マネープランクリニック』にて、ユーザーからの相談に長続きできる無理のない家計管理法をアドバイスしています。
BRICsが躍進!8月の投資信託騰落率ランキング
純資産総額のトップを巡る競争は激化しているようですが、騰落率ランキングは毎月のように運用対象先が変化しています。2014年は先進国優位と予測されましたが、騰落率ランキングに顔を出すのは新興国が中心。中でもBRICs諸国が健闘しているようです。2014年8月の1カ月および過去1年間の騰落率ランキングを考察してみましょう。
目まぐるしく変わる純資産総額トップの投資信託
2014年4月、約12年2ヵ月も純資産総額トップの座にあった「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」、愛称「グロソブ」がトップの座を「フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド」に明け渡したのですが、9月に再度トップの座が入れ代わりました。純資産総額が1兆円を超えるファンドは5本。それらの動向を交えて考察してみましょう。
フラット35は2ヵ月連続過去最低金利を更新
2014年8月は、初旬こそ株価は売られたものの、総じて世界の株式市場は堅調でした。株式市場が堅調にもかかわらず国債も買われたことから、長期金利は0.50%を下回ってしまいました。長期金利の0.50%割れに合わせたように、再び住宅ローンの金利競争が激化しています。2014年9月の融資金利の動向を見ていくことにしましょう。
普通預金20倍の金利も?夏の定期キャンペーンも終盤
少しでも好金利をゲットしようと思うならば、夏の定期預金キャンペーンが終わる前に預け入れをしておきましょう。市場金利が低下しているので、夏のキャンペーンが終了すれば金利が低下する可能性も否定できません。
早めに申し込みたい好条件のソフトバンク債
2014年下半期から個人向け社債の発行は増加しています。しかし、長期金利が未曾有の水準まで低下していることから、好条件の個人向け社債はなかなか発行されません。そんな中、ソフトバンクが2014年2度目の起債を決定しています。個人向け社債の発行状況など見ていくことにしましょう。
多額の資金流入が続く毎月分配型投資信託
「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」が純資産総額の第1位から陥落して早4ヵ月が経過しました。トップから陥落したと思ったら、2014年8月には第4位まで純資産総額を減らしています。一方、純資産総額を大きく増やしているのが「野村ドイチェ・高配当インフラ関連株投信(通貨選択型)米ドルコース(毎月分配型)」。どんなファンドか見てみましょう。
JPMザ・ジャパンは再び好成績を取り戻せるのか
2013年の春先までは、運用成績、資金流入が飛ぶ鳥を落とす勢いであったJPモルガン・アセット・マネジメントが運用する日本株ファンド「JPMザ・ジャパン」。日経平均株価は年末高となったにもかかわらず、運用成績は低迷してしまいました。2014年に入ってから話題になることも少なくなった今、JPMザ・ジャパンの近況を見てみることにしましょう。
7月は中国、インドネシア株ファンドが好成績
2014年8月に入り世界的に株価は急落したものの、7月を見ればロシアなどの一部の国を除いて概ね堅調な1ヵ月だったと言えるでしょう。7月はこれまで注目されなかった市場の株価が上昇したことから、騰落率上位のファンドは初顔がそろっています。投資資金の流出入を含め、7月の投資信託の概況を見てみることにしましょう。
普通預金金利の30倍も?信用金庫の相続定期預金
2014年の夏のキャンペーン定期預金は、後半戦になってきました。キャンペーンを行っているのはネット専業銀行だけではありません。今回は、身近にある信用金庫の夏のキャンペーンを中心にチェックしてみましょう。
5年物新窓販国債、過去最低金利に
2014年下半期から個人向け社債の発行は急増しましたが、肝心の利率は期待したほど高くはありませんでした。やや高めのものは償還期間が10年と長いことから、投資妙味があるとは言えない状況です。市場金利の低下がその要因ですが、8月募集の個人向け国債も売れ行きは芳しくないと思われてなりません。個人向け社債を含め、足元も債券を取り巻く環境を見ていくことにしましょう。
その道のプロ・専門家約900人
起用ガイドが決まっていない方はこちら