歯科インプラント
歯科インプラントの施術方法・治療法
歯科インプラントではどういった治療を行うのか、どのような施術方法があるのかを症例をあげて具体的に紹介します。
記事一覧
ベニアグラフト…インプラントの為の骨造成・骨移植術
ガイド記事梅田 和徳口腔内写真を見ての見解仮歯の装着部分が大きくやせ細ってしまった前歯部。欠損部を補う際には表面的な問題解決ではなく総合的な問題解決が必要不可欠。欠損した前歯を補うように接着された2本の仮歯。その下の部分がかなり大きくやせ細ってしまっているのが確認できると思います。もしここに細いインプラントを入れる事が...続きを読む
親知らずに先手を打つ、ウィズダムトゥースアウトとは
ガイド記事梅田 和徳親知らずが与える影響親知らずは名前の通り、子供が親の手から離れる年齢になってから萌出する第3大臼歯のことです。もちろん生えてこない場合も有りますが、多くの場合は半分顔を出している半埋伏の状態や、斜めや真横に生えてしまい、手前の歯にぶつかってしまったり……。奥歯をしっかり使う硬い物やすり潰す必要のある...続きを読む
ソケットプリザベーション…歯槽堤保存術
ガイド記事梅田 和徳治療期間が長い歯科インプラント治療ですが、昨今は患者の負担を減らすために様々なテクニックを駆使し、抜歯してからインプラント埋入手術までの期間がだんだん短縮されているように思えます。今では条件が揃えば抜歯と同時にインプラント埋入を行うことも少なくありません。しかし、抜歯と同時にインプラント埋入が不可能...続きを読む
抜歯即時インプラント埋入のメリットと成功ポイント
ガイド記事梅田 和徳歯科インプラント治療の有効性もリスクも十分理解した。治療後に気を付けなければならないことも分かった。でも、外科手術が嫌なのと治療期間がかなりかかるからちょっと……と躊躇している人も多いと思います。「抜歯と同時にインプラントを入れる事ができると聞いたけれど本当なのか?」そんな質問を受ける機会が多いので...続きを読む
光線力学療法の有効性 …PDT(PhotodynamicTherapy)
ガイド記事梅田 和徳光線力学療法(PhotodynamicTherapy;以下PDT)とは、光感受性物質への光の照射による化学反応を利用して細胞を死滅させる治療法です。医科では早くからガン治療や皮膚疾患に応用されており一部健康保険適応されています。歯科においては”antimicrobialPDT(aPDT)”として天然...続きを読む
ソケットリフト…歯科インプラントを固定させる骨造成
ガイド記事梅田 和徳上顎臼歯部の歯科インプラントを長期安定させるための骨造成テクニックにおいて「ラテラルアプローチ=サイナスリフト」とすることが多く、その場合バーティカルアプローチをソケットリフトと呼びます。サイナスリフトについては、こちらの記事をご覧ください。術式インプラントを埋入するためにあけた直径4ミリほどの穴か...続きを読む
サイナスリフト…歯科インプラントを固定させる骨造成
ガイド記事梅田 和徳歯科インプラントを長期安定させるには、最低8ミリ、できたら10ミリ以上の長さのインプラントを入れたい。そうすると当然その長さのインプラントを支えるための歯槽骨が必要になりますが、それが不足することがあります。特に上顎の奥歯を抜歯すると、上顎洞底は下に垂れ下がり、歯槽頂側(歯冠側)からも骨吸収します。...続きを読む
隣にインプラントがある場合の歯科治療の注意点
ガイド記事梅田 和徳すでに多くの方が歯科インプラント治療をされています。ということは、口腔内に歯科インプラントが入っている状態で他の部位のご相談にいらっしゃる患者が増えているということです。もしその部位がインプラントの隣だった場合は様々な注意をしなければなりません。治療はもちろんメインテナンスに使用する器具や歯磨剤につ...続きを読む
痛みを感じさせない静脈内鎮静法の有効性
ガイド記事梅田 和徳麻酔の針が刺さる瞬間のチクっという感じや圧迫感。歯槽骨にインプラント埋入するための穴を削合する時の振動。これらを好む人なんているはずはありません。術者はこういったストレスを無くす為、表面麻酔で感覚を鈍化させ極細の針を使ったり、ブレのない精密な器具器材で骨削合したり配慮していますが、やはり限界がありま...続きを読む
一回法と二回法……適切な歯科インプラント手術を
ガイド記事梅田 和徳歯科インプラント治療において、最も重要なインプラント体を埋め込む手術。インプラント手術では歯肉を切開剥離し歯槽骨を露出させ歯科インプラントを適切な位置に埋入します。3DCTで3次元データを用いると、事前にかなり詳細な情報を得ることができますから、術後の痛みや腫れを少なくする低侵襲な手術も可能になりま...続きを読む