不動産売買の法律・制度
不動産売買ワンポイントアドバイス(3ページ目)
不動産売買にまつわるさまざまな用語・テーマについて、写真や図表を用いながら、わかりやすく簡潔に解説していくシリーズです。
記事一覧
病院に近い家の注意点
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.052】いざというときには病院が近くにあると心強いが……病院は一般的に「利便施設」とされ、家の近くに病院があることはメリットだと考えられる場合が多いでしょう。とくに高齢となったとき、診療科が多く病床も一定数以上ある「地域医療支援病院」(1997年の医療法改正前...続きを読む
壁面緑化された家
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.051】壁面緑化された家が少しずつ増えているが、その方法はさまざま全体的にみればまだ割合は少ないものの、壁面緑化された家が徐々に増えてきているようです。ヒートアイランド現象の抑制にもつながるとして、壁面緑化に対する助成などをしている自治体もあります。夏の強い日...続きを読む
隣家との距離
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.050】隣家との距離がたいへん狭い住宅も少なからず存在する一般の住宅地において隣家との距離、間隔がトラブルの原因となることがあります。民法で定められた相隣関係によれば、敷地境界線から50センチメートル以上離して建てなければならないこととされていますが、そのよう...続きを読む
調整池のある分譲地
ガイド記事平野 雅之調整池とは調整池は雨水の氾濫から住宅地を守るたいへん重要な施設開発分譲地などでは、その一画に調整池(ちょうせいち、ちょうせいいけ)が設けられている場合があります。これは大雨のときに雨水を一時的に貯留し、少しずつ下流へ排出することで河川の氾濫を防ぐための施設です。「雨水調整池」と呼ばれることも多いでし...続きを読む
木造住宅密集地域の注意点
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.048】大規模災害への対策が急がれる木造住宅密集地域は大都市圏に多い木造住宅密集地域では、大地震による倒壊や火災による延焼の危険性がたいへん高いとされ、その対策が急務になっています。しかし、このような「木密」(もくみつ)地域で販売される建売住宅や中古住宅も少な...続きを読む
買付優先と契約優先
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.047】購入の申込みが重なったとき、優先されるのは誰?中古住宅の売買で、ほぼ同時期に購入希望者が重なったとき、誰を優先するべきなのかはたいへん難しい問題です。このような場合における契約の優先権について考えてみましょう。新築マンションでは一定期間内に購入の申込み...続きを読む
道路幅員の調べ方と注意点
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.046】道路幅員は原則として側溝の端から端まで。ただし、例外も多い住宅など建築物の敷地にとって、道路はたいへん重要な意味をもちます。接する道路が建築基準法で認められたものか否か、そして道路幅員がどれくらいかといった点にはとくに注意しなければなりません。都市計画...続きを読む
マンションエントランスのバリアフリー
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.045】エントランス前が階段状のときは他の専用出入口があるかどうかを確認マンションを選ぶときには、エントランスなどにおけるバリアフリー対応の様子もしっかりと確認しておきたいものです。とくに古めの中古マンションでは、まったくバリアフリー仕様になっていないことも少...続きを読む
風致地区の住宅
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.044】風致地区に指定された住宅地のまちなみ(横浜市内にて)「風致地区」と聞いたときに、どのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。一般的に住環境が良いとされるのは第1種低層住居専用地域ですが、それ以上に厳しい制限を課せられるのが風致地区です。日常生活の中で自...続きを読む
埋蔵文化財包蔵地での住宅建築
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.043】埋蔵文化財包蔵地では、住宅建築の前に発掘調査が必要となる場合もある埋蔵文化財包蔵地とは、住居跡などの「遺構」、土器や石器などの「遺物」といった文化財が埋もれている土地(遺跡)のことを指します。都市部では古くから人が住んでいた地域が多く、文化財が出土する...続きを読む