うなぎ
東京近郊のおすすめうなぎ店(2ページ目)
東京近郊のおいしいうなぎのお店をご紹介します。
記事一覧
鰻食文化を守るべく奮闘する「蒲焼割烹 根ぎし宮川」
ガイド記事山室 賢司旧花街、下谷根岸町にある「蒲焼割烹根ぎし宮川」鶯谷駅南口を出て根岸方面へ歩く、かつては下谷根岸町と呼ばれた旧花街である。当時は東京の東側が繁華街であった。上野駅の東側は仏具店が並び、いわゆる見世二階で食べさせるうなぎ屋がたくさんあった。このころの事情は、宮川曼魚(みやがわまんぎょ)の「深川のうなぎ」...続きを読む
老舗割烹料亭でいただくうな重「神楽坂 志満金」
ガイド記事山室 賢司文豪ゆかりの地、神楽坂飯田橋駅から神楽坂通りを行く、このあたりは夏目漱石や北原白秋など文豪のゆかりの地が多い。坂を上がり始めた左手に、1869年(明治2年)創業の「神楽坂志満金」がある。明治大正時代の神楽坂は花街として賑わっていて、泉鏡花の『神樂坂七不思議』に「島金」という屋号で登場する。散歩ガイド...続きを読む
鰻串焼き専門の店 「うなぎ串焼くりから」
ガイド記事山室 賢司どこか昭和の香りのするホッとする雰囲気西武新宿線中井駅から徒歩三分、2013年11月にオープンした「うなぎ串焼くりから」。中野の鰻串焼の店「川二郎」で修行したという店主。店の前についたのは開店前の16:50分頃、風雨が激しくなってきた。まだ暖簾は出ていないが、そっと店の扉を開けると、注文は17:00...続きを読む
お洒落空間な和空間でいただく鰻料理 鰻菜詩GINZA
ガイド記事山室 賢司※こちらのお店は閉店されました(追記)浜松の養鰻場直営、鰻和食料理店銀座三笠会館お隣のビルの地下、階段を降り店内に入ると左側にはガラス張りのオープンキッチン。このキッチンを囲むようにカウンター席がある、ガラス張りのオープンキッチンは、あの鰻屋独特の焼の匂いがしないのは残念に思う人もいるかもしれないが...続きを読む
川魚問屋直営店でスタミナ補給 まんまる池袋店
ガイド記事山室 賢司相席も楽しい気さくなお店店内はカウンター6席、テーブル3卓ほどで計16席ほどだろうか。すでに19時を過ぎている。この時間帯は混んでいる。店員さんがお相席でよろしければと言う。しかし、他のお客さんに悪いのではと言うと、他のお客さんも、お相席了解いただいております、とのこと。半分相席となり席につく、相席...続きを読む
老舗「鰻はし本」のランチうな丼と鰻の切手!?
ガイド記事山室 賢司鰻が絵柄の記念切手と出会う今回はAllAbout「散歩」ガイドの増田剛己さんと、「切手収集」ガイドの板橋祐己さんが切手散歩をするということで、ご一緒させていただいた。東京丸の内KITTEに集合し東京郵便局内を案内してもらう。切手収集家のあいだでは、記念切手と記念はがきに風景印を押してもらい、同行した...続きを読む
斎藤茂吉が愛した渋谷道玄坂 花菱
ガイド記事山室 賢司鰻好きで知られる斎藤茂吉大正から昭和初期アララギ派を代表する歌人だった斎藤茂吉は、医師であり鰻好きとしても知られている。斎藤茂吉の日記に、鰻を食べたという記述が出てくる。たとえば「午前中原稿があまり進まなかったが、昼食にうなぎを食べた。午後になっていくらか原稿がすすみ夕食にまたうなぎを食べた。そうし...続きを読む
オペラ鑑賞の前に、うな重はいかがでしょう?赤垣
ガイド記事山室 賢司初台駅、北に新国立劇場、南には懐かしい商店街京王線初台駅を南口に出ると甲州街道をはさんで北側には新国立劇場、オペラシティーが見え、南側には緑地が見える、旧玉川上水の緑道だ。そして緑道の先には、北側の近代的なビル群の雰囲気とは違い、どこか懐かしい感じの商店街がひろがっている。緑道を散歩する人、自転車で...続きを読む
創業は1946年、老舗と軒を連ねる「日本橋 伊勢定」
ガイド記事山室 賢司東京・千葉・京都に8店舗を展開する伊勢定創業は1946年(昭和21年)、現在三代目の日本橋室町三越前、伊勢定。初代の出身地が群馬県伊勢崎市であり、名前の定をつけて店名を伊勢定としたそうだ。室町界隈は「にんべん」や「山本山」の老舗が軒を連ねる。旧名駿河町と言われ、江戸時代には通りから富士山が眺められた...続きを読む
関東風と関西風。焼き方を選んで楽しい「稲毛屋」
ガイド記事山室 賢司カウンター上に日本酒がずらりと並ぶ西日暮里駅から不忍通り方面へ歩く。不忍通りに出て右に曲がると昭和2年創業の稲毛屋さんがある。ちょうど昼時で店内はお客さんで賑わっている。テーブル席は6卓ほどとカウンター4席、二階には座敷や個室もあるようだ。モダンな木の風合いの店内はホッと落ち着く感じがする。カウンタ...続きを読む