建築家・設計事務所
建築家住宅の実例(16ページ目)
建築家による住宅実例を詳しく紹介。アイデア満載の実例を見て、自分にあった家づくりのヒントを掴んでください。
記事一覧
空を望む小さな家[CIELO]
ガイド記事川畑 博哉この家の建て主は、共に大学の建築学科で学び、ご主人が不動産関連会社勤務、奥様は建築設計事務所にお勤めという、いわばプロの建て主というべき30代のご夫婦。APOLLOの「土地探しコース※」で、中野駅近くの土地を手に入れて、アポロの黒崎さんに設計を依頼しました。お二人は以前から黒崎さんの生み出すシャープ...続きを読む
トコヤとフィギュアの下町凸凹住宅[トコヤノイエ]
ガイド記事川畑 博哉東京の下町の商店街としてよく知られた谷中銀座に続く、よみせ通り。この通りの路地を入ったすぐの所に、地元で永く親しまれていたトコヤさんがありました。今から3年前に、ここに一家の住まいと奥様のお母様の仕事場である理髪店を併設した家を建てようとご主人が計画され、雑誌で見つけたikmoの柴田晃宏さんと比護結...続きを読む
アートと自然をめでるコートハウス[経堂の家]
ガイド記事川畑 博哉インテリアデザイナーという職業柄、アートやデザインに関心が深いKさんご夫婦は、建築家の高野保光さんに設計を依頼するに当たって、自然素材による仕上げとコレクションのアートを自由に飾れる空間を希望されました。優しい色合いの大開口の家写真をクリックすると次の写真に進みます1.間口いっぱいの大開口とバルコニ...続きを読む
都市に「棲む」ための3戸のコンクリート長屋[kap]
ガイド記事川畑 博哉この家の建て主は共に30代のご夫婦。ご主人は大手建設会社のインテリア部門で働き、奥様も家具の勉強をされた大の建築好き。建築家の駒田剛司、駒田由香夫妻が2000年に設計した「西葛西アパートメント」を以前雑誌でご覧になって、興味を持っていました。そこで3年前の秋頃に、今まで住んでいた既存家屋の賃貸アパー...続きを読む
三角形の狭小地に建つ極限住宅[東玉川の家]
ガイド記事川畑 博哉今から2年前、Mさんはお母様と暮らすための家を「スモールハウス」で探し始めました。そこで出会ったのが、田園調布からほど近い環八に面した、底辺5.2m、高さ8.6m、斜辺10mの三角定規の形の土地でした。広さはわずか7.6坪ですが、この地に建築面積5坪の家を建てて住むと決めたのです。このMさん親子の夢...続きを読む
4本足の大空間[ジョウショウハウス]
ガイド記事川畑 博哉この家の建て主の基真由美さんは、以前働いていた手塚建築研究所の同僚だった西牟田奈々さんと共同でこの家を設計しました。土地探しに約3年かけて、ついに最寄り駅から徒歩5分という絶好の立地に、間口5m、奥行き13mのこの土地を見つけたのだとか。当初は狭い敷地だと思っていたそうですが、いざ建ち上がってみると...続きを読む
狭小住宅の決定版[モグラハウス]
ガイド記事川畑 博哉スモールハウスの代表で、この家の建て主であるSさんは、2009年の2月に理想の狭小敷地に出会いました。私鉄の最寄り駅から徒歩8分で、街道から路地を入った先の、向かいが竹林と畑という好立地。土地は約17坪なのですが、間口が約3mに対して奥行きは18mもあります。さらに建ぺい率は40%。つまり建てられる...続きを読む
地下が離れの三角屋根の家[Salonのある家]
ガイド記事川畑 博哉この家の建て主のKさんご夫婦は、「OZONE家づくりサポート」のサイトに登録されている3人の建築家に設計の相談を持ちかけ、SITEPLANの中島さんに設計を依頼されました。「自分たちの要望を一番聴いてくれそうな雰囲気を感じた」というKさん。お二人の希望を叶えたこの家には、どのようなアイデアが詰め込ま...続きを読む
中庭で緩やかに繋がる二世帯住宅[蓮根の家]
ガイド記事川畑 博哉最寄りの地下鉄の駅から徒歩7分程の、2~3階の一戸建てが連なって並ぶ典型的な住宅街の角地に、堅牢なコンクリート打放しの基礎に木造の家が載ったような印象の家が建っています。ここには1階に祖母と両親の二世帯、2階と3階に息子夫婦が独立して住んでいます。コンクリートが家族を守る写真をクリックすると次の写真...続きを読む
空間を貫く光の大黒柱[南青山M]
ガイド記事川畑 博哉青山という都内でも指折りの高い地価に加え、住宅密集地という2つの厳しい立地条件をクリアして、いかにして満足のいく快適な住宅を建てるか。この命題に建築家の廣部剛司さんは、法規による規制を最大限に利用したヴォリュームと、外を壁で閉じながら内側に坪庭を設けるという発想で答えました。さらにこの家の最大の特徴...続きを読む