プロ野球
プロ野球 関連コラム(8ページ目)
プロ野球に関する最新コラムを、スポーツ新聞記者として日本プロ野球担当10年、メジャー取材のため渡米13年の実績を持つ瀬戸口仁氏が熱く、鋭く執筆します。
記事一覧
巨人の新外国人セドンが史上初の毎回15奪三振勝利
ガイド記事瀬戸口 仁「見事な投球だった」と原監督も絶賛オープン戦ではパッとしなかったセドン投手だが、研究熱心さと適応能力の高さで素晴らしい結果を残した。巨人の新外国人選手であるクリス・セドン投手(30)が9日、東京ドームで行われた広島戦で来日初登板初先発。九回二死一、三塁から広瀬に左前適時打を浴び、完投、完封こそ逃した...続きを読む
菅野、坂本らの活躍で、14年巨人が絶好のスタート
ガイド記事瀬戸口 仁メモリアルイヤーを見事な勝利で飾る球団創設80年となる特別な開幕で、菅野、坂本ら若手主力が見事な活躍を見せた。巨人が3月28日、東京ドームで行われた阪神との開幕戦で、4ホーマーを含む14安打12得点と打線爆発して、14対4と大勝。球団創設80周年のメモリアルイヤーに絶好のスタートを切った。特別な開幕...続きを読む
開幕ローテを決めた日本ハム・大谷は今年も二刀流
ガイド記事瀬戸口 仁投手としても打者としても、2年目の飛躍に期待開幕ローテーション入りがほぼ当確となった大谷選手。一方、打撃も絶好調で今年も二刀流でシーズンに臨む可能生が高そうだ。プロ野球選手の大半は、子供の頃「エースで4番」だった。それが成長するにしたがい、投手か野手(打撃)の選択に迫られる。プロ1年目の昨季を“二刀...続きを読む
田中を目標とする巨人・菅野は2年目でエースの座へ
ガイド記事瀬戸口 仁2年目での開幕投手、実現すれば巨人では14年ぶり8人目開幕投手は内海との一騎打ちといわれているが、安定度では菅野に軍配が上がりそうだ。プロ野球において“開幕投手”というのは特別な意味合いがある。「今年1年、お前中心でローテ―ションを回す」というチームの宣言でもあるし、指名された本人には“エース”の自...続きを読む
楽天・松井裕が完全デビューでローテション入りも
ガイド記事瀬戸口 仁完全デビューを果たした18歳が、開幕ローテーション入りに大きく前進した。楽天のドラフト1位・松井裕樹投手(18)=桐光学園高=がプロで通用するかどうかは、そのスライダーにかかっていたが、たった1試合とはいえ、十分通用する可能性を示した。2月23日、セルラースタジアム那覇で行われた巨人とのオープン戦に...続きを読む
ヤクルト・バレンティンにまたもアーチ量産の予感
ガイド記事瀬戸口 仁三冠王獲得に向けて最高のスタートをきるバレンティン選手は「トリプルクラウン(三冠王)とゴールドグラブ賞を狙うよ」と力強く宣言した。ヤクルトのウラディミール・バレンティン野手(29)が2月22日、楽天とのオープン戦(浦添)に“4番・一塁”で先発出場。今季初実戦となった三回の第2打席に左中間へ本塁打を放...続きを読む
中畑DeNA、マシンガン打線復活でCS出場目指す
ガイド記事瀬戸口 仁マシンガン打線の再現も夢ではない?日本一にも輝いた1998年の横浜(マシンガン打線)を彷彿とさせる、つなぐ野球で快勝した中畑DeNA。DeNAの中畑清監督(60)にしてみたら、古巣の巨人をいかに叩くかが悲願のクライマックスシリーズ(CS)出場へのカギとなることを、痛いほどわかっている。監督就任1年目...続きを読む
監督への布石。松井氏が巨人キャンプの臨時コーチ就任
ガイド記事瀬戸口 仁指導者への第一歩となるか巨人の監督就任については、あくまで控えめな発言の松井氏。しかし、その言葉の端々からは監督への強い意欲を見ることができそうだ。巨人は1月16日、スタッフ会議を開いた後、2月1日から13日までの春季宮崎キャンプでOBの松井秀喜氏(39)が臨時コーチを務めることを正式に発表した。原...続きを読む
サムライのパイオニア・野茂氏、最年少で野球殿堂入り
ガイド記事瀬戸口 仁史上3人目となる候補者資格取得1年目での選出川上哲治氏(元巨人)の45歳8カ月を抜く、史上最年少45歳4カ月での殿堂入りを果たした野茂氏。野球殿堂博物館の表彰委員会は1月17日、競技者表彰のプレーヤー表彰に日米通算201勝の野茂英雄氏(45)、西武、ダイエー(現ソフトバンク)で活躍したソフトバンクの...続きを読む
大リーグ挑戦へ優勝と2度目の沢村賞を狙う広島・前田
ガイド記事瀬戸口 仁大リーグ挑戦のために、前田が設定した2つの目標とは田中将大投手のメジャー行きが確定的となり、メジャー各球団の次なるターゲットとして広島・前田健太投手が浮上。広島・前田健太投手(25)が1月6日、東京都内で本格的な自主トレを開始した。ランニングに加え、約80メートルの遠投を含む計40球のキャッチボール...続きを読む