男の腕時計
その他の国の時計(2ページ目)
スイス以外にもクオリティが高い腕時計はたくさんあります。ぜひ一度ご覧になってみてください。
記事一覧
A.ランゲ&ゾーネ「1815」の魅力を再発見
ガイド記事菅原 茂1815手巻き、18Kピンクゴールドケース(40mm径)、クロコダイルストラップ、予価194万2500円(今夏発売予定)世界初の秒針停止機能付きトゥールビヨンを搭載する「カバレット・トゥールビヨン」まで、SIHHでは毎年のように複雑時計の超大作の発表が続いたA.ランゲ&ゾーネ。動力伝達に鎖引き機構を...続きを読む
自社ムーブメントで本格化するカルティエ
ガイド記事菅原 茂サントス100スケルトン手巻き、パラジウムケース(46.5x54.9mm)、アリゲーターストラップ、予価614万2500円(今秋発売予定)毎年のSIHHでは幅広い新作を発表してファンを楽しませるカルティエ。今年とくに注目を集めるのが、オートオルロジュリーの分野での成果だろう。オートオルロジュリーとは...続きを読む
クロノスイス25周年記念「レギュレーター」
ガイド記事菅原 茂機械式時計復活の立て役者「私の作る時計は100年遅れています。しかし、今から100年後もきっとチクタクと音を鳴らし、止まらずに時を刻んでいることでしょう。これが機械式時計というものなのです」。ゲルト・R・ラング氏の言葉にこんな一節がある。彼の時計づくりへの情熱と信念がそこに凝縮されている。クォーツ時...続きを読む
ギョーム・ネリーとボールの時計
ガイド記事菅原 茂世界記録保持者は、自然を愛する若者時計ブランドと契約して、製品の魅力を幅広くアピールする「アンバサダー」と呼ばれる著名人たちがいるのはご存じだろう。いわゆるイメージ・キャラクターを演じる人もいれば、中には、時計を実際に使用して機能をテストしたり、アドバイスを与えたりする本格スポーツマンもいる。過酷な...続きを読む
銀座ブティックも注目されるパネライ
ガイド記事菅原 茂ユーザーフレンドリーなモデルもラインナップ多少でも腕時計に関心のある方なら、パネライの名をご存じだろう。19世紀後半にイタリアのフィレンツェに精密機器メーカーとして発祥したパネライは、20世紀前半にイタリア海軍特殊部隊のために「ラジオミール」と「ルミノール」という腕時計を製作したことで知られる。現代...続きを読む
天文時計が興味深いマーティン・ブラウン
ガイド記事菅原 茂時計の時間と太陽の時間には違いがある天体に深く関心を寄せ、それを文字盤の限られたスペースに表現するマーティン・ブラウンらしい新作をあげるとなると、まず「ゼフィロス」というモデルが筆頭だろう。この腕時計の特徴は「均時差」を表示する点。マーティン・ブラウン「ゼフィロス」。自動巻き、均時差、四季、日付表示...続きを読む
アラン・シルベスタインの新たな出発
ガイド記事菅原 茂ブラックに集約された色彩の美学毎年春にスイスのバーゼル市で開催される国際的な時計・宝飾品展示会「バーゼルワールド」は、新作時計がいっせいに披露される機会として重要なのはもちろんだが、時計づくりに関わるさまざまな人々との交歓も楽しみである。「ブラック・コレクション」の「マリン・クロノ」。チタン+ブラッ...続きを読む
ドイツの奇才、ヨルク・シャウアー
ガイド記事菅原 茂個人ブランドならではの「こだわり」時計ブランドといっても、実際はいくつかのタイプに分かれる。100年、200年以上という歴史の長い大手の著名時計ブランドの場合もあれば、時計師や時計に関わるスペシャリストがここ10年や20年の間に創設した新進ブランドもある。作り手の顔がよく見えるという意味では、後者が...続きを読む
数字に見るスイス時計産業
ガイド記事菅原 茂スイス時計の主力は機械式かクォーツか雑誌誌面などで時計記事に目を通す方も多いだろう。とくにスイスのバーゼルやジュネーブで行われる時計フェアが終わると、速報や特集で新製品が矢継ぎ早に紹介され、時計好きにとっては楽しいシーズンの到来だ。機械式はいまだに多くはなく、やはり限られた高級品という位置づけそこに...続きを読む
時計師マーティン・ブラウンの新しい試み
ガイド記事菅原 茂「イオス」をひっさげ2000年にデビュー時計を発表するのは、なにもスイスの伝統を受け継ぐ著名ブランドや、ジュエラーやファッション系のブランドばかりではない。個人が創立した現代のブランドも数多くある。そうした才人たちが作る個性的な時計に巡り会うのも、毎年春にスイスで開催される時計フェアを訪れる楽しみの...続きを読む