骨・筋肉・関節の病気
骨折(疲労骨折・剥離骨折・圧迫骨折)
事故、反復運動、病気などが原因で起きる骨折。骨折に関する正しい知識をつけていただけるよう、疲労骨折・剥離骨折・圧迫骨折などの症状、原因、予防法、治療法をわかりやすくまとめました。
記事一覧
大腿骨遠位端骨折の症状・診断・治療
ガイド記事井上 義治大腿骨遠位端骨折とは大腿骨は大腿にある骨です。この骨の膝に近い部位を大腿骨遠位端と呼びます。この部位の骨折を大腿骨遠位端骨折といいます。大腿骨の膝に近い部分が遠位端です若年者では、転落事故、交通事故などで大きな外力が働き受傷します。高齢者では骨粗鬆症、人工関節置換術などが原因となり、転倒などの軽微な...続きを読む
大腿骨骨幹部骨折の症状・診断・治療
ガイド記事井上 義治大腿骨骨幹部骨折とは大腿骨は大腿にある骨です。この骨の中央部、関節を構成していない部分を大腿骨骨幹部と呼びます。この部位の骨折を大腿骨骨幹部骨折といいます。大腿骨の関節以外の部分が骨幹部です。若年者では、転落事故、交通事故などで大きな外力が働き受傷します。高齢者では骨粗鬆症、人工関節置換術などが原因...続きを読む
下腿開放骨折の症状・診断・治療
ガイド記事井上 義治下腿開放骨折とは下腿には脛骨(けいこつ)と腓骨(ひこつ)という二つの骨があります。太くて内側に位置する骨が脛骨です。細くて外側に位置する骨が腓骨です。下腿には脛骨と腓骨、2つの骨があります。下腿で傷を伴う骨折が下腿開放骨折です。表面の皮膚に傷があるものが開放骨折です。下腿開放骨折が多い年齢・性差運動...続きを読む
趾骨(しこつ)骨折の症状・診断・治療
ガイド記事井上 義治趾骨(しこつ)骨折とは足趾(そくし)には趾骨と中足骨があります。趾骨に直接ないし介達で外力が働くと趾骨骨折となります。趾骨は足のゆびの骨です。趾骨骨折が多い年齢・性差物を落とす、固い物を蹴るなどの日常生活の中、運動中、事故などに伴い発生する骨折ですので、あらゆる年齢層に発生します。一般の人にも発生し...続きを読む
足関節骨折の症状・診断・治療
ガイド記事井上 義治足関節骨折(そくかんせつこっせつ)とは足に荷重して固定した状態で、ねじるなどの力が加わると足関節の骨折が生じます。骨折する骨は脛骨(けいこつ)、腓骨(ひこつ)もしくはその両方です。この骨折を足関節骨折(そくかんせつこっせつ)と呼びます。足関節にある脛骨遠位端(けいこつえんいたん)と腓骨遠位端(ひこつ...続きを読む
脛骨近位端骨折の症状・診断・治療
ガイド記事井上 義治脛骨近位端骨折(けいこつきんいたんこっせつ)とは下腿には脛骨(けいこつ)と腓骨(ひこつ)という二つの骨があります。太くて内側に位置する骨が脛骨です。脛骨の膝関節面に位置する部分の骨折が脛骨近位端骨折(けいこつきんいたんこっせつ)です。下腿の太い骨が脛骨です。膝関節に位置する部分が脛骨遠位端脛骨近位端...続きを読む
中足骨骨折の症状・診断・治療
ガイド記事井上 義治中足骨骨折とは足趾には趾骨と中足骨があります。中足骨に直接ないし介達で外力が働くと中足骨骨折となります。中足骨は足のゆびの骨です。中足骨骨折が多い年齢・性差運動、事故などに伴い発生する骨折ですので、あらゆる年齢層に発生します。一般の人にも発生しますし、スポーツ選手などでもみられます。男性に多い骨折で...続きを読む
距骨骨折の症状・診断・治療
ガイド記事井上 義治距骨骨折とは距骨は足の骨の1つで、足の付け根の骨です。この部位の骨折を距骨骨折(キョコツコッセツ)といいます。距骨は足の付け根の骨です。転落して足に力がかかると骨折が発生します。事故が一番多い原因です。距骨骨折の年齢、性差事故などに伴い発生する骨折ですので、あらゆる年齢層に発生します。しかしながら若...続きを読む
踵骨骨折の症状・診断・治療
ガイド記事井上 義治踵骨骨折とは踵骨は足の骨の1つで、踵(かかと)の骨です。この部位の骨折を踵骨骨折(シュウコツコッセツ)といいます。踵骨はかかとの骨です。転落して足に力がかかると骨折が発生します。事故が一番多い原因です。踵骨骨折の年齢、性差事故などに伴い発生する骨折ですので、あらゆる年齢層に発生します。しかしながら若...続きを読む
骨盤骨折の症状・診断・治療
ガイド記事井上 義治骨盤骨折とは骨盤は体幹を構成する骨で、腸骨、恥骨、坐骨が結合してできる寛骨(かんこつ)、仙骨、尾骨で構成されています。骨盤を構成する骨は、腸骨、坐骨、恥骨、仙骨、尾骨です。転落、交通事故、スポーツなどの高エネルギー損傷に伴い骨盤骨折が発生します。特に転落が一番多い原因です。骨盤骨折の年齢、性差転落、...続きを読む